新聞の番組表での掲載扱いの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:44 UTC 版)
「テレビ愛知」の記事における「新聞の番組表での掲載扱いの違い」の解説
同局の大株主で資本力の強い中日新聞のテレビ番組表の扱いも、紙面の一番左に掲載されるNHK名古屋放送局(総合・Eテレ)より右側の掲載位置が中京圏の各県それぞれで異なっている。愛知県版では、さらに中日資本が強いCBCテレビと東海テレビの次にフルサイズで掲載されている。 三重県版では、愛知県版でテレビ愛知の番組欄を掲載している位置に中日資本の地元県域局・三重テレビの番組をフルサイズで掲載しているため、テレビ愛知は解説欄のハーフサイズ扱いで掲載している。一時期はさらに中日資本が無いメ〜テレ(名古屋テレビ)と中京テレビの番組の隣にフルサイズで掲載していた。また、同県でも伊賀・紀州地域は直接受信が不可能であることや、近畿広域圏のテレビ放送が受信可能なことなどを配慮して掲載していない。なお、三重版夕刊では中京テレビの隣にフルサイズで掲載されていた。 岐阜県版では、CBCテレビと東海テレビの隣は中日資本が無いメ〜テレと中京テレビの番組表を掲載し、さらにその隣にフルサイズでテレビ愛知の番組表を掲載している。同県内でも半数近くの世帯が受信可能で、特に岐阜市や大垣市、可児市周辺など愛知県境に近い南部地方で視聴者が多い。そして直接受信不可能な地域でもケーブルテレビでの再送信(先述のとおり岐阜県内全域でコミュファ光テレビ経由による再送信)が行われており、それらの世帯に配慮してフルサイズで掲載されている。 夕刊に関しては2011年7月23日付まで東海3県共朝刊と同様の配列だったが、同年7月25日付からは3県(広域)共通のものに変更された。 東海3県で販売される中日スポーツでは、中日新聞の愛知県版と同様にCBCテレビと東海テレビの次にテレビ愛知の番組表を掲載している。また毎週日曜日の中日新聞朝刊に折り込まれる別刷り特集『週間テレビガイド』(中日サンデー版に内包)の番組欄では東海3県(伊賀・紀州除く)と共に、CBCテレビと東海テレビの次にテレビ愛知の番組表が掲載されている。 岐阜新聞では開局以来、他局とは違った並びのところにハーフサイズで掲載されている。なお岐阜新聞社は前述の通りテレビ愛知に出資しており、愛知県に現在のテレビ愛知となる電波が割り当てられたときも社会面でわりと大きく報じていた(2010年、岐阜放送に中日新聞本社が資本参加する)。 伊勢新聞では岐阜新聞と違い同じ並びに掲載されているが、三重テレビと同様にハーフサイズでの掲載となっている。伊勢新聞は現在は三重テレビとの関係が切れているが、三重テレビの放送対象地域が地元三重県であるため、同じ列で三重テレビが上、テレビ愛知が下に掲載されている。 静岡新聞では2011年7月24日から全県共通版になった事から在京キー局とtvk・在名局と共にハーフサイズ扱いで掲載している。同じ列で在京キー局とテレビ神奈川が上、在名局が下に掲載されている。 朝日新聞名古屋本社版では、2009年3月29日付けまでは在名局の他局と同様に朝刊にフルサイズで掲載していたが、紙面スペースなどの都合(BSデジタル放送の番組表を最終面に移設したため)により、同3月30日付けからの朝刊は約2/3サイズに縮小し、残り1/3サイズに岐阜放送が入る仕様に変更されていた(夕刊は従来と同じでフルサイズである)。2010年3月29日から再び朝刊もフルサイズに戻している。なお朝日新聞は1986年頃の一時期、愛知・岐阜・三重の3局ともハーフサイズにしていたことがある。 産経新聞大阪本社が発行する東海地方向けの新聞(朝刊6版。伊賀地方は除く)はハーフサイズで収録されている。 上記以外の全国紙の名古屋発行の新聞は伊賀・熊野を除きフルサイズで掲載されているが、中日以外の三重県伊賀・熊野地域向けの新聞(原則として大阪本社発行だが、読売新聞は熊野向けのみ中部支社発行)では先述したように直接受信が不可能であることや近畿地方のテレビ局が受信できる地域に配慮する形で多くは掲載されていないが、朝日新聞の三重熊野版(大阪本社発行)では右端にハーフサイズで同局の番組表が掲載されている。
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