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にいがた‐さんぎょうだいがく〔にひがたサンゲフダイガク〕【新潟産業大学】

読み方:にいがたさんぎょうだいがく

新潟県柏崎市にある私立大学昭和63年1988)に開設された。経済学部単科大学


新潟産業大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 16:29 UTC 版)

新潟産業大学
大学設置 1988年
創立 1946年
学校種別 私立
設置者 学校法人柏専学院
本部所在地 新潟県柏崎市軽井川4730番地
北緯37度20分4.2秒 東経138度35分34.4秒 / 北緯37.334500度 東経138.592889度 / 37.334500; 138.592889座標: 北緯37度20分4.2秒 東経138度35分34.4秒 / 北緯37.334500度 東経138.592889度 / 37.334500; 138.592889
学部 経済学部
研究科
ウェブサイト https://www.nsu.ac.jp/
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新潟産業大学(にいがたさんぎょうだいがく、英語: Niigata Sangyo University)は、新潟県柏崎市軽井川4730番地に本部を置く日本私立大学1946年創立、1988年大学設置。大学の略称は「新産大」。新潟県の私立四年制大学では最古の大学。高等教育コンソーシアムにいがたの加盟校である。2021年には通信教育課程を新設した[1]

概要

1988年(昭和63年)、旧新潟短期大学を四年制へ改組再編する形で開学した。改組にあたって新潟県と柏崎市のほか、周辺の高柳町西山町(いずれも現在の柏崎市)、小国町(現在の長岡市)、出雲崎町刈羽村が設立経費の全額を負担しており、運営する学校法人柏専学院と地元自治体の「公私協力方式」によって設立された公設民営大学である。

附属学校として新潟産業大学附属高等学校を傘下に有する。

大学は2014年(平成26年)11月7日、県と柏崎市に公立大学法人への移行を求める要望書を提出したが[2]、柏崎市は2018年2月に、公立大学法人化は難しいとの判断を示している[3]

沿革

(沿革節の主要な出典は公式サイト[4]

年表

  • 1946年昭和21年)1月 - 下條恭兵、柏崎専門学校設立事務所を開設
  • 1947年(昭和22年)
    • 3月 - 柏崎専門学校開学が、3月31日づけで文部省から認可[5]。学科は男子部経済科、女子部被服科。修業年限3年。
    • 6月 - 柏崎専門学校開学[6]
  • 1950年(昭和25年)4月 - 学制改革により、柏崎短期大学に移行認可・開学
  • 1958年(昭和33年)4月 - 新潟短期大学に改称。附属高等学校を併設
  • 1985年(昭和60年)11月 - 新潟産業大学設置期成同盟会が発足
  • 1988年(昭和63年)4月 - 新潟産業大学開学(経済学部経済学科)
  • 1989年平成元年)3月 - 新潟短期大学を閉学
  • 1994年(平成6年)4月 - 人文学部(環日本海文化学科)を開設
  • 1997年(平成9年)10月 - 学園創立50周年記念式典を挙行
  • 1999年(平成11年)4月 - 生涯学習センターを開設
  • 2001年(平成13年)10月 - 学生研修センター、インフォメーションセンターを開設
  • 2004年(平成16年)4月 - 経済学部に産業学科開設。大学院経済学研究科経済分析・ビジネス専攻(修士課程)設置。人文学部環日本海文化学科を人文学部地域文化学科に改称。国際センターを開設
  • 2006年(平成18年)4月 - 経済学部経済学科を経済学部経済経営学科と改称。経済学部産業学科を産業システム学部産業学科へ改組。経済学部に国際コミュニケーションビジネス学科新設。人文学部地域文化学科の学生募集停止
  • 2008年(平成20年)10月 - 学園創立60周年・大学開学20周年記念式典を挙行
  • 2009年(平成21年)4月 - 産業システム学部産業学科、経済学部国際コミュニケーションビジネス学科の学生募集停止。経済学部文化経済学科を開設
  • 2016年(平成28年)4月 - 地域連携センター(生涯学習センターを吸収)、大学附属柏崎研究所を開設
  • 2021年令和3年)4月 - 経済学部経済経営学科に通信教育課程を開設[7]

学部・学科

大学院

その他

  • 学園祭の名称は紅葉祭(こうようさい)
  • 強化指定部の水球[8]空手卓球[9]ライフセービング部は全国大会の常連である。
  • (一社)日本プロ野球選手会と協約締結し、引退選手のセカンドキャリア支援も行っている。[10]
  • 新潟県唯一の経済学の単科大学
  • 日本経済新聞社が実施した「地域貢献度」部門では、全国の755校の大学中、全国総合ランキングでは149位、新潟県内では3位、私立大学のみでは1位と上位に位置する大学である。また2021年には大学関係者が水球日本代表・東京五輪出場選手に選出されている。[11]

主な大学関係者

主な出身者

交流・協定

国際交流に関する協定を結んでいる大学(締結順)
学術交流協定を結んでいる大学(締結順)
単位互換協定
地域連携協定
  • 柏崎市・新潟産業大学・新潟工科大学(連携協定)
  • 刈羽村・新潟産業大学・新潟工科大学(包括連携協定)
  • 柏崎商工会議所・新潟産業大学・新潟工科大学(包括連携協定)
  • 柏崎市高柳町「かやぶき集落荻ノ島」
  • 柏崎信用金庫
大学間連携協定
業務提携

附属学校

脚注

関連項目

外部サイト



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