散英社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:36 UTC 版)
「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の記事における「散英社」の解説
小西(こにし) 演 - 有田哲平(第1話・第2話・第4話・第5話・第8話 - 最終話) 散英社の文芸誌『ラファエロ』の編集長。 碧を作家として見出した人物で碧との付き合いは長い。売れると見込んだ作家に作品を書かせるためにはどんなことでもやる人物。 水無瀬碧をもう一度世に知らしめるためという建前の下、新刊の発表の場を与えないことをチラつかせて脅し、原作者の碧に了承を得ず、主演の悠人からの主人公とヒロインの性別を入れ替える要望を受け入れ、原作を改変して強引に『私を忘れないでくれ』の映画化を勧めようとするが、漱石の尽力で原作通り映画化することとなり、「たつや」の羊羹を持参して碧に詫びる。 碧が書き上げた母と娘の物語『真夏の空は、夢』が企画会議にかかると、売れる小説と見込んで会議で推し、新刊として執筆することが決定する。 車で病院に移動中、40度の熱で霞ヶ丘の交差点で動けなくなってしまった漱石を碧から連絡を受け、タクシーで急行し病院まで搬送する。 碧の新作小説『真夏の空は、夢』の出来が良かったことから碧が小説家として盛り返したと確認し、漱石の支えがなくともやっていけるだろうと判断したことから漱石にもともと担当していた漫画編集の仕事をニューヨーク散英社へ海外転勤して頑張るように打診し、漱石の後任として自分が碧の担当編集に就任することを宣言している。 伊藤沙織(いとう さおり)〈23〉 演 - 福原遥 散英社の編集アルバイト。漱石の彼女。橘から「サリー」と呼ばれている。 青森出身で男を追いかけ上京したが逃げられてしまい、行き場を無くしたところを漱石に声をかけてもらい交際を始めている。 同棲する漱石と離れている間、彼が他の女性と親密になるのではないかと不安に襲われることから彼の近くで仕事ができる散英社でバイトを始め、さらにGPSを漱石に取り付け所在地を探るストーカー気質なところがあり、碧のタワーマンションに打ち合わせで長居したときは不安を募らせマンションまで駆けつけている。不安がピークに達すると過呼吸の症状が現れることから、そのような時は精神安定剤を服用して気持ちを落ち着かせている。交際相手に愛情を求める女性に育ったのは、愛情を感じたことがない毒親の母に育てられたことが原因だと自己分析している。 「おだや」でパニックを起こした際、優しく対応してくれた年配の俊一郎に興味を持つようになり、苦しくなってしまう漱石との恋は終わらせ、安らぎを感じさせる俊一郎と交際することを決意する。漱石と別れることを決めてからは散英社のバイトを退職し新しいバイトを見つけ、同棲している漱石の家に荷物を残したまま、俊一郎に資金を援助してもらい借家に移り住み、俊一郎を慕って「おだや」でアルバイトを始めて彼との距離を縮め、俊一郎から漱石のことを忘れられなくてもその思いごと連れてきていいと優しい言葉をかけられると、「見つけた 私の幸せ」と俊一郎に抱きつき、満面の笑みを浮かべる。 田山(たやま) 演 - 本坊元児(ソラシド)(第3話・第4話・第8話) 散英社の編集者。小西の腰巾着。
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