教授・職とは? わかりやすく解説

教授職

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 17:14 UTC 版)

スティス・トンプソン」の記事における「教授職」の解説

1914-1918年テキサス大学オースティン校で英語作文講師務め1921年英文科准教授としてインディアナ大学ブルーミングトン校(英語版)に招聘された。 アンティ・アールネ著『昔話の型目録』(Verzeichnis der Märchentypen、1910年)をドイツ語から英訳しアールネ死後にさらにこれを補完して『昔話の型』(The Types of the Folk-Tale)として1928年FFコミュニケーションドイツ語版74号に発表した。これにはトンプソンはみずから蒐集もしたアメリカ先住民説話などを追加している。1961年に、さらに話型の数を増補しアールネ2000から2500の「ATタイプ類型最終的に打ち立てた(ATはアールネトンプソンそれぞれの頭文字からとられる)。それぞれの頭文字をとって。また、アールネ民間説話を「動物昔話」、「本格昔話」、「笑話」の三大分類にまとめたところをトンプソン第四の「形式譚」、第五の「その他/分類できない話(unclassified)」の分類設けている。 次の大業として、民間説話における「モチーフ」を識別カタログ化した集大成、『民間文芸のモチーフ索引Motif-Index of Folk-Literature を、はじめFFコミュニケーション誌に発表し1932年-1936年)、のち増補加わった新装版(全6巻、1955–1958年)をインディアナ大学より刊行したトンプソン民俗学において名声とどめるのは、このアールネ共著昔話の型』と、『民間文芸のモチーフ索引』の業績よるものである。他にも著書共著訳書、は多数に渡る。 トンプソン自身長年にわたり民話バラッド、諺、言い伝えなぞなぞ、などの収集おこなったが、そうした伝承民間文芸研究に、トンプソン築き上げた分類化の機構大い役立っている。 1942年はじめに4年ごとに"Institute of Folklore"と称する夏期コースをもうけ、世界から研究者招聘して会議おこなった。これはトンプソン教授1956年引退する以降まで続いた1962年、同会議常設民俗学研究所としてインディアナ大学設置されることになり、初代所長(兼機関紙編集長)には、リチャード・ドーソン赴任した1976年、米インディアナ州コロンバス市の自宅心不全となり永眠

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教授職

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 16:39 UTC 版)

アルマス・リンドグレン」の記事における「教授職」の解説

リンドグレン1919年にグスタフ・ニーストロムに代わってヘルシンキ工科大学建築学教授就任著名なフィンランドの建築アルヴァ・アールト教え影響与えることになる。

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