政教条約とは? わかりやすく解説

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コンコルダート

(政教条約 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 10:00 UTC 版)

コンコルダート: Konkordat)あるいはコンコルダ: concordat)とは、カトリック教会の代表者であるローマ教皇国家の間に国際法の形式に準じて結ばれる条約のこと。政教条約(せいきょうじょうやく)または単に協約と訳される[1]。「合意・協約・協定」を意味するラテン語の「コンコルダトゥム」(: concordatum)に由来する。


注釈

  1. ^ 1795年10月1日のフランスのベルギー南ネーデルラント)併合の後は適用範囲は新設9県にも拡大された。
  2. ^ 共和派の反対があったので、フランス国内での制定は1802年4月8日、公布は同18日にずれ込んだ。

出典

  1. ^ a b c 野口洋二「コンコルダート」日本大百科全書(ニッポニカ)小学館
  2. ^ a b c d e f g h 「政教条約」新カトリック大事典3、研究社 p.593-595
  3. ^ 「コンコルダート」世界大百科事典
  4. ^ 柴田(1961)pp.121-122
  5. ^ 井田洋子「フランスにおける国家と宗教―特にコンコルダ(政教条約)制度を対象として」経営と経済68巻4号(1989年)p.199


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