提案されたモジュール
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「ロシア軌道セグメント」の記事における「提案されたモジュール」の解説
2009年6月17日、ロスコスモスはNASAおよびその他のISSパートナーに、2016年ないし2020年以降の運用可能性を確保するためにロシアセグメントにモジュールを追加する提案を提示した。この目的のためにナウカ(MLM)の天底側ドッキングポートに取り付けらるプリチャル接続モジュールは、当時の2016年以降のUSセグメントが前進するという軌道離脱計画においてもロシアセグメント独立した電源を供給できる2つの追加のより大きなモジュールの取り付けを容易にする。名目上、科学および発電モジュール1および2と呼ばれる2つの大きなモジュールはプロトンロケットによって2014年と2015年に打ち上げられる予定だった。2つのモジュールはプリチャルの右舷側および左舷側取り付けられ、将来の拡張性のために船尾側ドッキングポートが、ソユーズおよびプログレスがドッキングするために天底側ポートがアクセスできるようする予定だった。ソユーズおよびプログレス宇宙機のドッキングを容易にするために、プリチャルはザーリャの天底ドッキングポートに接続されたミニ・リサーチ・モジュール1に近いので、プリチャルの前向きのポートは使用できない。2010年1月の時点では、ロスコスモスもNASAもこれらのモジュールの詳細や、ロシア政府からの正規の資金提供がなされているのか、ISSの打ち上げマニフェストスケジュールに追加されているのアkを確認していない。
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提案されたモジュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 15:46 UTC 版)
「月軌道プラットフォームゲートウェイ」の記事における「提案されたモジュール」の解説
月軌道ゲートウェイの初期構想は2018年現在もなお発展途上の段階にあるが、少なくとも以下のモジュールが提案されている。 Power and Propulsion Element (PPE) : ステーションとイオンエンジンに供給する電力を発生させる。2022年に商業ロケットでの打ち上げを目指している。 European System Providing Refuelling, Infrastructure and Telecommunications (ESPRIT) : キセノンとヒドラジンの供給を補い、通信機器を備え、科学実験装置用のエアロックを提供する。重量は約4トンで、長さは3.91メートルになる。 U.S. Utilization Module : ゲートウェイを組み立てる間、ごく初期のミッションで乗員たちの入口となる、小さな与圧された空間。ESPRITと共にEM-3ミッションで打ち上げられ、当初は食料の備蓄のために使用される。 International Partner Habitat 及び U.S. Habitat : 2つの居住モジュール。EM-4とEM-5のミッションで打ち上げられ、合わせて最小でも125 m3の居住空間をステーションに提供する。 Gateway Logistics Module : ステーションの物資補給(ロジスティクス)に使用される。最初のロジスティクス・モジュールと共にステーションに届けられる、カナダ宇宙庁が建造するロボットアームを備える。 Gateway Airlock Module : ステーション外部での船外活動や深宇宙輸送機の係留に用いられる。
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