採用校とは? わかりやすく解説

採用校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 00:30 UTC 版)

大学入試センター試験」の記事における「採用校」の解説

1979年から1989年までの間、国公立大学入学志望者を対象とした大学共通第1次学力試験共通一次試験共通一次)を実施していた。これは、入学試験問題において、奇問難問重箱の隅をつつくような問題をなくし、一定の学力基準測ることを目的として導入されたものである。しかし、当時は有名私立大学参加できないばかりか実際にはこういった設問を完全に排除することができず、1990年から国立大学共同利用機関であるDNC実施する大学入試センター試験変更し私立大学試験成績利用できるようにするなど、試験自体流動性のあるものに改めた2006年には英語のリスニング試験が、世界で初めICプレイヤー利用したリスニング試験として実施され機械に関するトラブル含めて話題となった国公立大学においては、(一部推薦選抜などを除き出願資格を「センター試験本学指定した教科科目受験した者」と規定している。生徒学力低下懸念して、ほとんどの国公立大学ではセンター試験で5(又は6)教科7(又は8)科目合計950点分の受験必須である。多く文系では外国語国語数学2科目地理歴史及び公民の中から2科目理科基礎付した科目から2科目が、理系では外国語国語数学2科目地理歴史又は公民のうち1科目理科基礎付していない科目から2科目主流となっている。また、私立大学参加年々増加している。私大場合センター試験入学者選抜にどう利用するかは、各大学個別決めている。英語リスニング結果採用しない大学や、第一次選抜のみの使用大学もある。 センター試験開設当初センター試験廃止年度までの30年間に、受験する教科科目増加改定される一方で出題運営に関するトラブル発生した後述)。難易度教科科目や年度によってばらつきがあり、満点者が出ない教科科目がある年もあった。東京大学ですら第一次選抜行わない年が現れる一方で第1段階選抜得点を非常に高く要求する大学もある。

※この「採用校」の解説は、「大学入試センター試験」の解説の一部です。
「採用校」を含む「大学入試センター試験」の記事については、「大学入試センター試験」の概要を参照ください。

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