投票記録機、株式相場表示機とは? わかりやすく解説

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投票記録機、株式相場表示機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 03:03 UTC 版)

トーマス・エジソン」の記事における「投票記録機、株式相場表示機」の解説

このような少年時代送ったが、その後母親手伝って発明複数行ったという。 1864年17歳の頃のエジソンカナダの駅で夜間電信係として働いていたが、「何事もなければ一晩中1時間おきに勤務に就いていることを示す信号を送るだけ」という退屈な仕事飽きてしまい、時計使って電信機自動電信を送る機械発明した電信機械任せて自分寝ていたところ、それまで違って全く誤差なく正確に1時間おきに電信が届くようになったことを不思議に思い様子を見にきた上司に「お前が寝ていたら定時連絡する意味がないだろう」と怒られた。これがエジソン最初の発明だった。クビ免れたもののその後通信ミス列車衝突事故起こしかけ、本社からの出頭命令無視して放浪生活始める[要出典]。 エジソン1868年21歳のときに初め特許取得した。それは電気投票記録機に関するもので、議会における賛成票と反対票の数を押しボタン瞬時集計し投票にかかる時間大幅に短縮できる画期的な発明となるはずだった。しかし、実際連邦議会各州議会では、野党議員による投票中のフィリバスター与党議員との交渉ができなくなるという理由により、全く採用されなかった。エジソンはこの苦い経験通して、いくら立派な発明でも人々喜んでくれなければ何の意味もないことを痛感しその後周囲人々意見要望をよく聞いてから発明取り組むようになったという。 その翌年1869年エジソン22歳のときに特許取得した株式相場表示機(ティッカー)は業界から大い歓迎され、その特許権譲ってもらいたいという申し出があった。最初エジソン自身は5,000ドルほどで特許権を売るつもりであったが、実際には4ドル現在の日本円で約2億円相当)で買い取られエジソン当初予想より8倍も高い金額提示されて、心臓止まるかと思うほど驚いたという。こうしてエジソン発明家として人生本格的に歩んでいくことになった

※この「投票記録機、株式相場表示機」の解説は、「トーマス・エジソン」の解説の一部です。
「投票記録機、株式相場表示機」を含む「トーマス・エジソン」の記事については、「トーマス・エジソン」の概要を参照ください。

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