愛知県政その他の地方政治
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「減税日本」の記事における「愛知県政その他の地方政治」の解説
公認第一号として河村の高校時代の同級生である本郷谷健次が、2010年6月13日に行われた千葉県松戸市長選挙で当選した。本郷谷は2014年6月の選挙で2選。 大阪府知事橋下徹の大阪維新の会との連携もあると報じられ、河村自らが所属している民主党の市議会議員からの参加も呼びかけた。また、愛知県知事の大村秀章が率いる日本一愛知の会との連携を行い、基本的に名古屋市内では減税日本が候補者を擁立することになった(一宮市などで例外あり)。 さらに、静岡市長選挙など全国の首長選挙や地方議員選挙への候補者擁立を打ち出しており、地域政党から全国規模の政党への脱皮を図りつつある。なお、以前に河村は他自治体での候補擁立に含みを持たせた発言をしていた。 2011年4月10日、統一地方選挙の前半戦が行われる。愛知県議会議員選挙で中村区と中川区を除く14区で候補者21人を擁立し、熱田区を除いた13区で議席を獲得した(県会議員:13人)。しかし、愛知県議会議員選挙の名古屋市以外の選挙区、岐阜県議選(岐阜市選挙区)、三重県議選(伊賀市選挙区)、静岡市長選挙などでは敗北を喫した。 同年4月24日、統一地方選挙の後半戦が行われる。首長選挙では全ての候補が落選した。一方で、推薦候補を含めれば41%に当たる23人(うち公認は11人中5人)が当選した。尾張旭市議会議員選挙において党所属の松本和夫(「減税尾張旭」公認)が当選し、名古屋市外から初めて減税日本所属の地方議員が誕生した。 2012年3月9日、東裕子愛知県議(名古屋市千種区選出)は、自身が経営する健康食品販売会社のホームページで、未承認の医薬品を効能があると宣伝したとして、薬事法違反容疑で書類送検された。 2013年8月9日、錦見輔愛知県議(名古屋市天白区選出)が議員辞職をした(県会議員:12人)。2012年度の元秘書への給与として167万円余りを支払い、このうち134万円余りを政務調査費から支出したとされる。しかも錦見は、実際に元秘書には41万円程度しか支払っていなかったことを明らかにした。 2014年7月1日、半田晃士愛知県議(名古屋市西区選出)が前年度、海外視察を知人女性に依頼し、政務活動費から委託費73万円を支出していたことが判明した。7月17日、半田は離党(県会議員:11人)。 同年12月2日、広沢一郎愛知県議(名古屋市瑞穂区選出)が第47回衆議院議員総選挙に出馬し辞職(県会議員:10人)。 2015年2月12日、東裕子愛知県議が離党し、次世代の党に入党(県会議員:9人)。 同年3月17日、第18回愛知県議会議員選挙の立候補予定者説明会が開かれる。同説明会の出席者一覧より、荒深久明臣県議(名古屋市北区選出)、平岩登県議(名古屋市港区選出)、岡江智子県議(名古屋市南区選出)、三宅功県議(名古屋市名東区選出)らは無所属で出馬することが判明した(県会議員:5人)。 同年4月12日、第18回愛知県議会議員選挙に4人を擁立したが、全員落選した。 同年4月26日、尾張旭市議会議員選挙に減税日本を離党して出馬した現職の松本和夫(「改革尾張旭」公認)が落選した。 2019年4月の愛知県議選では2名の候補者を擁立し、西区では新人の島袋朝太郎が当選。同月、日進市議会議員選挙で公認候補で新人の古川寿雄が当選。 2019年7月、岐阜県可児市議会議員選挙で公認候補で新人の中野喜一が当選。 2022年2月、愛知県議会議員補欠選挙(豊橋市選挙区)で公認候補で新人の竹上裕子が当選。 2022年3月18日、県議会に届け出ている所属団体名を「減税日本」から「減税維新」に変更する手続きに入った。減税は日本維新の会の支部である愛知維新の会と協力関係にあり、同年夏の参院選や翌年の統一地方選を見据え改名することとなった。一方で名古屋市議会の会派名「減税日本ナゴヤ」は改名しなかった。
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