忍者小のライバルたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 02:53 UTC 版)
「忍者マン一平」の記事における「忍者小のライバルたち」の解説
霧隠(きりがくれ) 他の土地から流れてやってきた一平最大のライバル。 霧を始めとする大気中の水分を操作する高度な水遁の術を得意とする。 柳生流最大の大気操作忍術である「忍法 エアー・クラッシュ」を破るためにトキオ村にやって来て、一平をおびき寄せるために寝小便を誘発させるオネショ菌を霧に紛れて村中にバラ巻いた。 事態を調査にやって来た忍者小の面々を人質に取り、一平に対して挑戦するも返り討ちに遭い、以降事ある毎に一平と忍術合戦を繰り広げる。一方で共闘を行う立場になる事もある。 伝宅 カシ夫(でんたく カシお) 声 - 緒方賢一 トキオ村の隣の「テクノ村」にある「メカ小学校」の生徒で、メカ小トリオの1人。アゲハに片思いしており、一平達に様々な悪さをする。名前の由来は「電卓」と、そのトップメーカーである「カシオ計算機」から[要出典]。 間淵 猛太(まぶち もうた) 声 - 広瀬正志 同じくメカ小トリオの1人。名前の由来は「マブチモーター」から[要出典]。 松下 電樹(まつした でんき) 声 - 寺田誠 同じくメカ小トリオの1人。名前の由来は「松下電器(現:パナソニック)」から[要出典]。 レンジャー小のリーダー 声 - 飯塚昭三 原作1巻の第5話から登場。トキオ村の隣村である「ノーキョー村」にある「レンジャー小学校」の生徒。事ある毎に忍者小と張り合いたがるチームのリーダー。黒タイツに黒覆面かつ帽子、そして動きを邪魔しない小ぶりのツールバッグを持つという、いわゆるレンジャー部隊のような姿をしており、同じ姿の部下を数名、率いている。ペンシルライトや電動ノコ、ランドコプター(背負い式の個人用ヘリコプター)などの機械的なツールを好んで使用し、「科学忍者」を自称する。忍者小の伝統的な忍法を時代遅れとして嫌っている。だが、いつも「場の機転」という部分や「自然を味方にする」という側面を持っている一平たちに一歩以上に後れを取りしてやられる。いつも一平たちにしてやられている事から恨み骨髄になっていき、後期には一平を騙したり陥れたりと企みをめぐらすが、いつも自ら墓穴を掘って部下ともどもに酷い目に遭うようになる。 りんご / 春の使者(はるのししゃ) 原作3巻に登場。鉄仮面と鎧に身を包んだ謎の人物。校長いわく、毎年、春に現れては忍者小より誰か一人を連れていく、謎の人さらい。一平を襲ってブッピをさらい激突する。 だが「人さらい」うんぬんは毎度おなじみ校長先生のブラフで、実はトキオ村から離れた海の向こうの離島にして、忍者たちの極秘の道場である「しのび島」からやって来た、島(道場)を司る大忍者・「忍道人」の使い。毎年、春に現れては小学校の子どもたちを襲って忍術の腕を試し、見込みがあると認めた子を短期留学の特待生として、しのび島で特訓させるためにやって来ていた。 その正体は一平たちと年の変わらない、しのび島で生まれ育った道人の弟子の少女、りんご。幼い頃より道人から過酷な訓練を受け続けているため、忍術の腕に関しては一平たちよりも数歩抜きんでている。一平との戦いにより彼から相打ちに持ち込まれてしまった事から、留学生として一平を選び、彼を島へと案内する。
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