心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 14:49 UTC 版)
「零 (ゲーム)」の記事における「心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜」の解説
『心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜』(しんれいカメラ ついてるてちょう)は、零シリーズの第5作目(通算では7作目)である。当記事では後述のモード名から『紫の日記』とも略記する。アドヴァタイジングスローガンは「ノートを覗くと開かれる異界への扉。」「Look through the Spirit Camera ...if you dare.」「A visceral 3D horror tale unfolds before your eyes」など。 日本国外版名はSPIRIT CAMERA THE CURSED MEMOIR。 AR技術やジャイロセンサーといった3DS本体の特徴を駆使した新しいホラーゲームを標榜する一作で、タイトルから零が外された理由については菊池啓介が「一般性を求めたため」のように答えており、射影機の設定を流用したカメラバトルがメインの内容となっている。 主なモードは以下の通り。 ARストーリー「零〜紫の日記〜」 「紫の日記」と呼ばれる呪われた書物に関わった人々の物語。プレイヤー自身が主人公となり、ある日突然届いた「紫の日記」に関わる呪いから逃れるため、ありえないものを映し出すカメラ「射影機」で謎を紐解いていく。一度クリアすると、難易度が上がり得られる情報が増え、眞夜の服装が変わるエクストラストーリーが選択できるようになる。なお、時代背景は『zero』から始まる過去作とは全く異なっているため、接点は皆無となっている。ちょっとだけストーリー ARストーリー(本編) のワンシーンを自由に選択できる。本編を進めると選択できるシーンが増える。 撮影&バトル 本編に登場したキャラクターでバトルや撮影が自由に出来る。撮影した写真は「ニンテンドー3DSカメラ」で見ることが可能。『眞紅の蝶』の公式ウェブサイトとの条件を満たすと「迷い込んだ双子」として天倉澪と天倉繭の姉妹が出現する。 ゴーストカメラ 心霊写真撮影 本体のカメラを使って心霊写真を作ることができる。ノーマルレンズ、立体レンズ、顔認識レンズの3種類から選択でき、「ニンテンドー3DSカメラ」で見ることが出来る。 憑きモノ診断 写真に写った人に憑いている怨念を写し出して占いを行う。顔診断の写真撮影した後にARノートで確認する。 呪い顔退治 写した人の顔が、その人の中に潜む怨霊となって襲いかかる。顔診断の撮影になるが、特に顔である必要はない。 ホラーノート 本体のカメラを使ってARノート上でミニゲームができる。4つの奇妙な面 面をつけた少年から、4つの面を使った問題が出される。 和人形の呪い 提示される和人形を、記憶を頼りに似たような和人形の中から見つけ出し撮影する。 ノートに潜む少年 面をつけた少年を、ヒントからARノートから見つけ出す。 怨霊の棲む館 ARノート内に存在する「向こう側」の世界で、「ありえないもの」を時間内にノルマ数の撮影(除霊)する。 移植『SPIRIT CAMERA THE CURSED MEMOIR』(スピリット カメラ ザ・カースド・メモワール): 北米・欧州版。
※この「心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜」の解説は、「零 (ゲーム)」の解説の一部です。
「心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜」を含む「零 (ゲーム)」の記事については、「零 (ゲーム)」の概要を参照ください。
- 心霊カメラ 〜憑いてる手帳〜のページへのリンク