幡豆町立図書館とは? わかりやすく解説

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幡豆町立図書館(1992-2011)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/06 01:25 UTC 版)

西尾市立幡豆図書館」の記事における「幡豆町立図書館(1992-2011)」の解説

1971年昭和46年1月幡豆郡幡豆町社会教育拠点として、寺部字林添の丘陵地幡豆町中央公民館現・西尾市幡豆公民館)が開館した鉄筋コンクリート造2階建であり、延床面積は829.7m2だった。総工費は68226000円。幡豆町中央公民館1階には図書室設けられ愛知県図書館運行する移動図書館図書200冊、幡豆町中央公民館所蔵する図書約2,000冊が置かれていた。 1982年昭和57年4月1日中央公民館の北隣に幡豆町児童館現・西尾市幡豆児童館)が開館した幡豆町中央公民館から幡豆町児童館2階中央図書室移転したが、この中図書室児童書中心であったため、一般書所蔵する図書館建設要望された。1992年平成4年3月には幡豆町児童館の北隣に幡豆町立図書館が竣工し7月17日開館した。幡豆町立図書館は鉄筋コンクリート造2階建であり、延床面積は883.2m2だった。建設費は約3億500万円1階部分では図書館児童館自由に行き来することができる構造となっている。 1993年平成5年1月24日には開館記念講演として、児童文学者の堀尾幸平による講演ふるさと幡豆のこころ」が開催された。開館初年度1992年度(約9か月)における入館者数33,430人であり、うち児童館20,004人だった。1992年度時点幡豆町人口13,648人であり、1992年度住民1人あたり貸出冊数は2.7点だった。 開館時蔵書は約3冊であり、蔵書収容能力は約5万冊。1階には開架閲覧室AVコーナーおはなしコーナー、ブラウジングコーナーがあり、2階には一般閲覧室参考資料室視聴覚室がある。丘陵地にあることから館内からは三河湾見渡せ、「海の見え図書館」をキャッチフレーズとしている。幡豆町児童館とは建物つながっているため自由に行き来することができ、幡豆町立図書館と一体的運用されている。 2001年平成13年4月には生後3-4か月乳児に本を贈った読み聞かせアドバイスを行うブックスタート事業開始したが、これは全国2番目の試みだった。その他に図書館クイズ、子ども一日司書親子で楽しむ絵本わらべ歌講座読書講演会読書感想画展本のリサイクル市、写真展和紙ちぎり絵展、図書館コンサート絵画展などのイベント行っている。2007年平成19年2月1日には幡豆郡三町図書館広域システム開始され一色町学びの館吉良町吉良町立図書館オンライン結ばれたウェブサイトから3館すべての蔵書検索予約などが可能となり、吉良町立図書館蔵書ウェブサイトから予約して幡豆町立図書館で受け取ることなどが可能となった

※この「幡豆町立図書館(1992-2011)」の解説は、「西尾市立幡豆図書館」の解説の一部です。
「幡豆町立図書館(1992-2011)」を含む「西尾市立幡豆図書館」の記事については、「西尾市立幡豆図書館」の概要を参照ください。

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