小松大工業高校(こまつだいこうぎょう)
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「CUFFS 〜傷だらけの地図〜」の記事における「小松大工業高校(こまつだいこうぎょう)」の解説
悪の巣窟と言われる悪名高い不良高校。通称マツコー。一応、授業は行われているようだが職員室はBCMの会議室として占領され、校長をはじめ教師達は全員学校の片隅に追いやられており、ほとんど学校として機能していない。 稲葉繁樹(イナーキ) 通称"イナーキ"。別働隊(後のBCM)に対抗するべく結成された格闘集団ドラゴンズのナンバー1。圧倒的な実力、ルックス、クールな性格などから、ドラゴンズのカリスマであった。その戦闘能力はドラゴンズ内でもずば抜けており、打撃よし、寝技よしの非常にバランスのとれたキャラクターである。事実、イナーキが憂作に敗れ、逮捕されて初めて別働隊がドラゴンズを襲撃し始めたことから察するに、小松大工業内で如何にイナーキの存在が大きかったかが伺える。普段は冷静沈着な性格だが、一度本性を現すと、たとえ相手が女であっても容赦せず相手を破壊し尽くす。 幼き頃にたまたま路上で出会った久宝龍二の格闘センスに惚れ込み、尊敬していた。憂作との戦いでは、序盤は圧倒的な実力差で追い詰めるが、憂作のしかけた高速道路デスマッチの前に敗れ、逮捕された。別働隊が金でイナーキを引き入れようしたが彼は拒否しており、ノワールへの誘いも堀田が何らかの企みを持つのを見抜いて拒否。ミンにも少年院から「堀田を信用するな」と助言する。 モムから報告を受け、施設から脱走して男死利祭に参加。ドラゴン会との対立が由来で"百人組手のイナーキ"の呼び名で不良には知られており、実際に100人単位での敵を一手に引き受けそれをあっさりと倒していた。 南谷雅彦(ミン) ドラゴンズのナンバー2。通称"皇帝ミン"。レスリングの使い手であり、親友のイナーキとは対照的に熱くなりやすい性格であるが、一度信じた人間は最後まで信じるという実直さも持ち、ドラゴンズの体育会的な面を象徴する人物と言える。憂作との戦いでは憂作の挑発にハマり我を失い敗北。 イナーキが逮捕されBCM勢の襲撃でメンバーが次々に倒れ、崩壊寸前のドラゴンズの看板を1人で守るため、地獄のようなイジメを受けていた所で小松大工に転入してきた憂作に偶然助けられ、BCMとの抗争から男死利祭りまで憂作を常にサポートする事になり、憂作にとって無くてはならない仲間となってゆく。 茂村信一(モム) 通称"モム"。ドラゴンズのナンバー3。中国拳法の使い手。アクション映画の動きだけで技を会得してしまう特殊能力があるが、それよりも遥か昔から格闘技を習わされていたO次郎の前には成す術もなく敗北する。ただし一度戦った相手の技を見切る能力があるため、2度目の戦いでは互角以上に圧していた。BCMの襲撃で重傷を負い、その後の戦線を離脱するも、男死利祭ではドラゴンズのメンバーと共に参戦する。
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