宣言型プログラミング
(宣言型言語 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/28 02:45 UTC 版)
宣言型プログラミング(英: Declarative programming)は、数理論理学的な性質を表わしている総称的なプログラミングパラダイムである。式の計算構造を、主に表示的意味論下のロジックで表現する構文にされることが多く、式枠外の副作用を伴なう制御フローや自由変数の多用などは排除されるようになる[1]。計算構造は演繹的に組み立てられることが多い。命令型プログラミングと対をなしてのプログラミング言語の分類用語としても扱われている。[注釈 1]}
- 1 宣言型プログラミングとは
- 2 宣言型プログラミングの概要
宣言型言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 02:49 UTC 版)
Prolog は一階の述語論理に対応することから論理型言語に分類される汎用言語であるが、その主張の一行一行を独立して論理式とほとんど等価な表現で行うことから、最も代表的な宣言型言語と見なされている。Prolog のプログラム単位である述語の各節の本体に現れる質問単位である副目標数は平均5個以内と極めて少ない。この副目標と各節の頭部に現れる引数の組み合わせによって得られる関係が述語の意味を構成している考えられる。これが宣言型とされるゆえんである。 <頭部> :- <本体>. % Prologの節は頭部と本体によって構成される。% 述語定義は複数の節からなる。本体は幾つかの副目標からなる。% 副目標の全てが真となった時に節の宣言は成立する(節は真となる)。述語名(引数_1,引数_2) :- <副目標_1>,<副目標_2>.述語名(引数_1,引数_2) :- <副目標_3>・・・
※この「宣言型言語」の解説は、「Prolog」の解説の一部です。
「宣言型言語」を含む「Prolog」の記事については、「Prolog」の概要を参照ください。
- 宣言型言語のページへのリンク