部分構造論理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/12 04:46 UTC 版)
部分構造論理(ぶぶんこうぞうろんり、英: Substructural logic)は、通常の命題論理を弱くした論理体系群を指し、数理論理学の中でも証明理論と密接に関連する。部分構造論理は使用可能な構造規則が命題論理よりも少なく、かつ個々の部分構造論理によってその種類が異なる。構造規則の概念は自然演繹の定式化手法よりもシークエント表現に基づく。主な部分構造論理の例として、適切さの論理と線型論理がある[1]。
- ^ 坪井直人『線形論理の拡張体系に対する代数的研究』 北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科〈修士〉、2004年。hdl:10119/1789 。
- 1 部分構造論理とは
- 2 部分構造論理の概要
- 3 脚注
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