Guarded_Horn_Clausesとは? わかりやすく解説

Guarded Horn Clauses

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/16 13:48 UTC 版)

Guarded Horn Clauses (GHC)は、1984年末に設計され1985年に発表された並行論理プログラミング言語である[1]第五世代コンピュータプロジェクトで並列マシンの核言語の検討をしていた上田和紀により設計された。核言語の候補だったConcurrent Prologを分析する過程で問題点を見付け、それを解決するさらに単純化した言語として設計した。




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Guarded Horn Clauses

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 09:42 UTC 版)

KL1」の記事における「Guarded Horn Clauses」の解説

詳細は「Guarded Horn Clauses 」を参照 Guarded Horn Clauses (GHC) は並行プログラミングのためのプログラミング言語で、論理変数を介して通信を行う複数軽量プロセスネットワークとしてプログラム記述する多く並行プログラミング言語逐次処理言語並行実行機能追加したものなのに対してGHC並行実行基本で、並行処理素直に記述できる。 GHCではホーン節ガード導入した以下のような規則(Clause)の集まりプログラム記述する。"|"はコミット演算子呼ばれる。G はガード部、B はボディ部と呼ばれるHead、G、Bはそれぞれ原子論理式である。ガード部条件ない場合ガード部コミット演算子省略できるHead :- G1, ..., Gn| B1, ..., Bm. (n,m≧0) HeadとG1, ..., Gnプロセス書き換えのための条件B1, ..., Bm書き換え後のプロセスを表す。生成されプロセス全て並行実行されるまた、プロセスごとの書き換え条件チェック複数の節で並行実行してよく、コミット時にただ1つの節が選択される(コミッティッド・チョイス)。prolog異なりバックトラック機能はない。 KL1ベースであるFlat GHCは、GHCガード部組み込み述語のみに制限したもので、ガードアトミック動作できるため、プログラム長さ増加する効率のよい処理系実装可能になる

※この「Guarded Horn Clauses」の解説は、「KL1」の解説の一部です。
「Guarded Horn Clauses」を含む「KL1」の記事については、「KL1」の概要を参照ください。

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