論理変数とは? わかりやすく解説

ブーリアン型

(論理変数 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/07 08:50 UTC 版)

ブーリアン型(ブーリアンがた、: Boolean datatype)は、真理値の「真 = true」と「偽 = false」という2値をとるデータ型である。ブーリアンブール型論理型(logical datatype)などともいう。2種類の値を持つ列挙型とも、2進で1ケタすなわち1ビットの整数型とも、見ることもできる。




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論理変数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/03 01:23 UTC 版)

並行論理プログラミング」の記事における「論理変数」の解説

C言語などのプログラミング言語変数は値の格納場所であって計算が進むに従って内容変化する論理プログラミングでの変数数学的な変数に近いもので、何らかのにつけた名前である。値は決まっているか決まっていないかのいずれかで、プログラムの実行従い徐々に論理変数を使わず表現できる具体的な値を持つようになる。値は一度決まってしまえばその後変わることはない。並行論理プログラミングの強力さの多くはこれらの論理変数の性質よる。値が変わることはな性質により、従来言語並行プログラミングを行う際に問題になる、共有変数の値更新に伴う煩雑なクリティカルセクション問題プログラマー意識する要はなくなる。また、変数自身不定概念含まれているため、ストリームのように先頭要素からインクリメンタル決まり残り要素不定データを、例えば[data|X](Xは論理変数)のように論理変数を含めたリストとして自然に表現できる並行論理プログラミングでは通信チャネルとして論理変数を使うが、同時に他のプロセスに論理変数を含めたデータを送ることもできるため、他プロセス通信チャネル自身データ同じように渡すことができる。並行論理プログラミング言語では、通信チャネル第一級オブジェクトである。

※この「論理変数」の解説は、「並行論理プログラミング」の解説の一部です。
「論理変数」を含む「並行論理プログラミング」の記事については、「並行論理プログラミング」の概要を参照ください。

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