論理プログラミング
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論理プログラミング(Logic Programming)とは、数理論理学(記号論理学)を基礎にしたプログラミングパラダイム、または数理論理学のコンピュータプログラミングへの応用である。形式論理の論理式をソースコードの書式に投影することが基本になる。プログラミングに適用するための幅広い解釈が加えられており、研究対象としての論理プログラミングは非常に多様である。
- ^ Alain Colmerauer and Philippe Roussel, The birth of Prolog
- ^ Robert Kowalski. The Early Years of Logic Programming
- ^ Robert Kowalski. The Early Years of Logic Programming
- ^ R.A.Kowalski (July 1979). “Algorithm=Logic + Control”. Communications of the ACM 22 (7): 424–436. doi:10.1145/359131.359136.
- ^ Kenneth Kahn, and Viyaj Saraswat, Actors as a Special Case of Concurrent Constraint Programming
論理型プログラミング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/03 01:23 UTC 版)
「並行論理プログラミング」の記事における「論理型プログラミング」の解説
prologなどの論理型プログラミング言語の考え方は、ホーン節を基本にし宣言的な解釈が可能なこと、項(term)という共通のデータ形式を用いること、論理変数を用いることなど、並行論理プログラミングとよく似ている。シンタックスもほぼ同じである。実際、多くの並行論理プログラミング言語のプロトタイプはprolog上で作成された。しかし論理型プログラミング言語が持つデータの流れ(入出力)の方向性の無さ、探索機能など、大きく違った部分も多い。多くの並行論理プログラミング言語は、並行実行の機能を除けば、一般の論理型プログラミング言語より低レベルな言語と言うこともできる。
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