拡張倍精度浮動小数点数とは? わかりやすく解説

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拡張倍精度浮動小数点数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/22 04:10 UTC 版)

拡張倍精度浮動小数点数(かくちょうばいせいどふどうしょうすうてんすう、: Double extended precision floating point number: Extended precision floating point number)とは、浮動小数点数の形式の1つである。倍精度(64ビット)より大きく四倍精度(128ビット)より小さいものを指す。

他にもいくつかあるが、ここではx87の内部形式の80ビットの表現について説明する。1つの数値を符号部1ビット+指数部15ビット+仮数部64ビットで表し、指数部はゲタ履き表現でエクセス16383である。仮数部が他の形式と異なり、ケチ表現ではない(非正規化数ではない時の、最上位ビットを省略することをせず、明示的に値が1のビットがある)ことに注意が必要である

x87の拡張倍精度浮動小数点数型式
sign:符号部、exponent:指数部、fraction:仮数部

IEEE 754でも拡張倍精度について扱っているが、具体的な形式について定義はしていない。

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