宇宙細菌 ダリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 10:27 UTC 版)
「ウルトラセブン (ゲーム)」の記事における「宇宙細菌 ダリー」の解説
床に潜っては出てくるを繰り返し、スキあらばレベル4技(飛び上がり頭上に落ちてくる)を頻繁に使ってくる。設定上、対戦モードでは1P・2Pが使用したに関わらず必ず専用ステージ(カオリ少女の体内)になる。ステージクリア後の演出が異なっており、セブンが花の中央に立っているグラフィックが表示される。原作とは違い、セブンに負けると倒れるが(原作ではセブンのウルトラバブルに溶かれた為)、対戦モードでは爆発する。
※この「宇宙細菌 ダリー」の解説は、「ウルトラセブン (ゲーム)」の解説の一部です。
「宇宙細菌 ダリー」を含む「ウルトラセブン (ゲーム)」の記事については、「ウルトラセブン (ゲーム)」の概要を参照ください。
宇宙細菌 ダリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:20 UTC 版)
「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事における「宇宙細菌 ダリー」の解説
第31話「悪魔の住む花」に登場。 とても小さな体で、他の生物の肺に寄生する怪獣。細菌と名が付くがそれよりも大きく、形態は節足動物であって生態は寄生虫に近く、地球の医学では退治できない。人間の血液中に存在するフィブリノーゲンが好物であり、寄生した人間の体内から摂取するうえ、相手を吸血鬼のように変える。寄生された人間は血液が不足し、徘徊しては同型の血液を持つ人間を襲ううえ、口から相手を気絶させる白いガスを吐く。 宇宙から卵(卵の殻は花弁に似ている)の状態で飛来し、少女・香織に寄生していたところ、ウルトラセブンがミクロ化して香織の体内に進入し、そのまま体内で戦う。人体内ではむやみに攻撃できないセブンを口から出す特殊な泡によって苦しめるが、香織の体内へ投与された薬の効果によって環境が変わり、血管に張りついていたところを回復したセブンのエメリウム光線で撃ち落とされ、シャボン玉のような泡を発するウルトラバブルで溶かされる。 スーツアクター:山村哲夫 ダリーに寄生された少女・香織は、まだ無名だったころの松坂慶子が演じている。 名前の由来はサルバドール・ダリから。 成田亨に代わる、初の池谷仙克によるデザインの怪獣。デザインモチーフはダニ。人間が入っている形状を隠すため、スモークが多用された。 山村哲夫の証言によると、体色は納品された時点ではセブンの色を薄くした程度のオレンジ色だったが、池谷の指示によって現場でピンクに塗り替えられたという。 『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』では、特殊な霧を「アタック・リキド」と命名された。 他の作品への登場松竹映画『落葉とくちづけ』では、尾崎奈々演じるヒロインが殺虫剤のCMで着用する着ぐるみとして登場している。 『ウルトラゾーン』でのミニコーナー「怪獣ことわざ」に、「遠くの親戚よりも近くのダリー」という絵が登場する。 サークロラマの映画『ウルトラマン・ウルトラセブン モーレツ大怪獣戦』の台本に、名前が記載されている。
※この「宇宙細菌 ダリー」の解説は、「ウルトラセブンの登場怪獣」の解説の一部です。
「宇宙細菌 ダリー」を含む「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事については、「ウルトラセブンの登場怪獣」の概要を参照ください。
- 宇宙細菌ダリーのページへのリンク