女優経歴
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アシーナは2004年ABS-CBNテレビの連続ドラマ「Sarah the Teen Princess」のタイニー役として初の出演。サラ・ヘロニモの演じる主人公の友達役であった。次に2004年マック・アレハンドレ監督による、マーズ・ラヴェロによって作られた映画「Lastikman」のクリスティー役。マーク・バウティスタによって演じられた、天然ゴムの木によってパワーを得たスーパーヒーローがいじめに戦い、サラ・ヘロニモ演じる、彼の愛するララの心をいかに射止めるかというストーリーであった。 さらに2006年アシーナはジョアキム・エミリオ・アントニオによる「ガブリエル」においてガブリエル姫を演じる。このアシーナ出演作において、パランカアワードOne-Act Play賞第二位が贈られた。 2007年には舞台やミュージカルでの主演を重ねる。オスカー・ワイルドの「真面目が肝心」にてセシリー・カルデュー役、「The Girl Who Was Plugged In」での P.Burke役、さらに「ハイスクールミュージカル」では俳優サム・コンセプションとの共演で、シャーペイ・エヴァンス役を演じた。続く作品としてはジェリー・バッハの恋愛コメディ「Pizza Girl」。この映画は2008年6月に初上映された。 2009年アシーナはジョエム・バスコン、またトニー・ゴンザガと共にポール・ソリアノの「A Journey Home」に出演。「許すこと、家族の団結、そして道徳的価値の支持を中心的テーマに持った、触発されるインディー映画」と評された映画の中で、アシーナはクリスティーン役を演じた。 母親の死後、離別していた父親に引き取られた2人の子供たちの一人で、戻ってきた父親により順応し関係を再構築しようとする役柄であった。初上映は2009年10月3日、オルティガスセンターのSMメガモールにて行われた。 その後Kultura及びUA&P大学の共同プロダクションとして「You're a Good Man, Charlie Brown」へ出演、サリー・ブラウンを演じた。2010年1月並びに2月、アヤラ・アラバングにおけるインシュラーライフ公会堂でのことであった。 2011年アシーナはVIVAテレビの番組「The Daily Top 5」に、ニッキー・バコロド、バービー・サルバドールと共にVIVAエンターテイメント所属アーティストによる司会者の一人として登場した。 そして2012年にはライバル同士であったアテネオ大学とラサール大学のストーリーをベースにした、4th Wall Theatre productionによるミュージカル「Rivalry」にて、リーナ・サンホセを演じる。フィリピンスター新聞において「フィリピン人俳優たちは生来から才能あふれる歌手たちばかりだが、特筆すべきは主役の女性歌手の声が若き日のレア・サロンガを思い起こさせたことだ」と評されるなど、満場一致で数多くの好意的な論評を得た。1968年に設定されたこの作品は、バスケットボールチーム、アテネオ・ブルー・イーグルスとラサール・グリーン・アーチャーズとの最終戦に至る緊張を描いており、アシーナのキャラクターは「 失恋に耐え、もう二度と他の男に恋をしないと誓った、リーナ・サンホセという名の美しいメリーノーラー(メリーノール学校の女生徒)」と記述された。
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