大戦中の要目とは? わかりやすく解説

大戦中の要目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 08:51 UTC 版)

長良 (軽巡洋艦)」の記事における「大戦中の要目」の解説

大戦中は5番7番主砲撤去航空兵装も廃止し代わりに12.7cm連装高角砲1基を装備した。また機銃増備している。電探装備推定される酸素魚雷についてはあ号作戦終了後改装時に魚雷兵装を4連装発射管2基へと換装した事により発射能力得たとの説があり、これ以前には空気魚雷使用していた。 1944年昭和19年6月での要目基準排水量:6,050トン 公試排水量:7,199トン 速力:33.4ノット 兵装50口径三年式14cm単装砲 5基5門 40口径八九式12.7cm連装高角砲 1基2門 九六式25mm3連装機銃 2基、同連装 6基、同単装 4基、合計22挺 九三式13mm連装機銃 2基4挺 61cm連装魚雷発射管 4基8門 二一電探 1基 航空兵装:なし 1944年昭和19年8月での兵装要目兵装50口径三年式14cm単装砲 5基5門 40口径八九式12.7cm連装高角砲 1基2門 九六式25mm3連装機銃 2基、同連装 6基、同単装 14基、合計32挺 九三式13mm連装機銃 1基、同単装 8基、合計10挺 61cm4連装魚雷発射管 2基8門(九三式魚雷搭載二一電探 1基 一方艦艇研究家田村俊夫によれば上記定説に対して換装した根拠がない事や一部の特型駆逐艦発射管改造して酸素魚雷運用した例がある事から疑問持ち長良兵装変遷調査したその中で1944年7月1日作られた『艦船要目概要一覧表』には、魚雷兵装に関して連装発射管四基、九三式魚雷と書かれている事。 あ号作戦後に作られた『各艦機銃電探哨信儀現状調査表』の図ではウェルデッキのままであり、戦前酸素魚雷改装しウェルデッキを廃止した阿武隈増備図とは大きく異なる事。 沈没時に潜水艦クローカーから撮られ写真では、ウェルデッキが確認されている事。 以上の事から「連装発射管改装して三式酸素魚雷発射可能にしたのではないか」という説を上げている。 田村俊夫調査した1944年昭和19年8月での兵装要目兵装50口径三年式14cm単装砲 5基5門 40口径八九式12.7cm連装高角砲 1基2門 九六式25mm3連装機銃 2基、同連装 6基、同単装 14基、合計32挺 九三式13mm連装機銃 1基、同単装 8基、合計10挺 九二式7.7mm機銃 2基 61cm連装魚雷発射管 4基8門(九三式魚雷搭載三式爆雷投射基4基 爆雷投射軌条2基 爆雷60二一電探 1基 逆探 1基 九三式水中探信儀 九三式水中聴音機

※この「大戦中の要目」の解説は、「長良 (軽巡洋艦)」の解説の一部です。
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