埼玉県警鉄道警察隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/20 13:27 UTC 版)
正式には「埼玉県警察本部地域部鉄道警察隊」。 青空鉄軌(あおぞら てつき) 隊本部・犬宮本隊に所属する第一係巡査。頭より体が動く正義に燃える男。 星占いによるラッキーアイテムを気にしていて、それにこだわるあまり服装などでつばめに突っ込まれる。 犯罪者検挙がしたい執念で丸三日間、懲りもせずに盗撮犯人から押収した画像をにらみ見る姿勢は達磨たちに一目置かれる(淳曰く、これでうんざりして退職していく人が多いという)。 特技はパルクール。しかし達磨になるべく控えるように言われている。 仕事に賢明すぎて前の恋人に振られる、今は遥と「友達以上恋人未満」の関係。 蘭々つばめ(らんらん つばめ) 鉄軌の先輩で、巡査長。鉄軌に対する突っ込み役。眼鏡をかけている。 よく鉄軌とぶつかるが、アイドルの趣味が共通するなど「ケンカするほど仲がいい」。 好きだった小夜里に犯罪証拠隠滅に利用されたことを知るが、そんな彼女に対して怒らず自首をすすめた。小夜里が自首・逮捕の後も彼女への思いは消えず、手紙のやり取りをしているらしい(のちに小夜里に固辞される形で振られる)。 山頭火大地(さんとうか だいち) 鉄軌の上司。クールで頭が切れる鉄道警察隊のエース。鉄軌に「指揮官」と呼ばれ、一番尊敬されている。大好物は「冷やしたぬきそば」で、よく犬宮駅の駅そばで食べている。 「駅という魔物から乗降客を守るのが我々の仕事だ」、「(我々に必要な三つの気は)元気、本気、根気!」と語っている。 達磨鉄平(だるま てっぺい) 巡査部長で主任。新人の鉄軌を憂いて「迷惑行為取締隊」から外したが、山頭火の懇願でチームに入れた。 何かと鉄軌を心配している。 榊麗花(さかき れいか) 巡査部長。部署内の女性ではトップにあたる。強く気が高い、姉御的存在。 武道家の家柄で、柔道三段の黒帯。部署の柔道大会でも優勝した。 仕事の鬼ではあったが、異性縁に恵まれて結婚。その直前にスカート切り裂き事件を鉄軌とともに摘発する。 星川愛美(ほしかわ まなみ) 鉄軌の先輩、巡査。たくましきクールビューティー。 主に鉄軌や太に突っ込みを入れる。 剣崎賢司(けんざき けんじ) 鉄道警察隊隊長、役職は警視。鉄軌を温かく見守っている。 「ピヨ」摘発がらみでの検挙数が多いという。 島時夫(しま ときお) 巡査で鉄軌の先輩。少し頼りないが優しい。 鉄軌の部署では年長者に入るが、鉢巻をするとさらに老けて見える。 安西淳(あんざい じゅん) 巡査。30歳とは思えない童顔かつ美形で、マダムキラーとなっている。つばめに弄られる。 鉄軌と島に痴女の都市伝説を話した。島には「淳ちゃん」と呼ばれている。 小枝太(こえだ ふとし) 巡査。見た目からして体育会系で、鉄軌いわく「空回りしていて憎めない」。 彼が偶然見つけた「闇サイト」がきっかけとなって、鉄軌がおとり捜査で集団痴漢魔を一斉検挙した。 防犯カメラのセーラー服を「ネット販売のコスプレ用」である事を見抜き、榊と愛美に呆れられるなど「色物サイト」事情に詳しい。 堀戸幸江(ほりと ゆきえ) 鉄道痴漢通報者ホットラインの窓口担当。 通報を受けて、鉄軌たちの部署に知らせる。
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