埼玉県警の今後の対応策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 18:43 UTC 版)
「熊谷連続殺人事件」の記事における「埼玉県警の今後の対応策」の解説
10月29日、埼玉県警は事件の対応を検証し、今後の対応策をまとめ、公表した。 迅速な通訳の手配。 110番通報事案と関連性が疑われる警察署における取り扱い事案は、本部通信指令課へ積極的に報告する。 直轄警察犬の導入および犬舎その他必要な施設などの整備を急ぐ(警察犬には警察が飼育・訓練している「直轄警察犬」と、民間が飼育・訓練している「嘱託警察犬」がある)。 住民へより広く注意喚起を行う。 不要な外出を控える、戸締まりを行うなどの具体的な措置を防災行政無線で伝える。 2015年12月 - 2016年6月には熊谷市を皮切りに市町村・警察署・自治会連合会の三者により不審者・犯罪情報提供をめぐる協定「熊谷モデル」が結ばれたほか、熊谷市では学校がその学区内の学校のみで保護者らに伝達していた不審者など情報を学校が市・警察へ報告し、学区を越えて市の配信メール「メルくま」「学校すぐメール」で広く周知する体制に改めた。また熊谷署・熊谷市・市自治会連合会は「熊谷モデル」に基づき犯罪情報の伝達訓練を行っている。 また、翌2016年1月4日からは凶悪事件や不審者などの情報をTwitterで発信する運用を始めた。
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