四殺重鬼王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 06:23 UTC 版)
「NINJA GAIDEN 2」の記事における「四殺重鬼王」の解説
前作で戦ったマルバス、ドーク、アルマなどの重鬼卿より更に高位な存在である魔神。封印されていたはずだが再びこの世に甦る。過去龍の一族との戦いに敗れたことにより、その子孫である隼一門の忍者達も激しく憎悪している。 電撃のアレクセイ 声:緑川光 ニューヨークに魔物を発生させた四殺重鬼王の一人。美形の外観を持ち、電光を纏って雷を自在に発生させる魔神。美しい物を愛する性格で、自由の女神とソニアには丁重に接している。一方でリュウに対しては蛆虫呼ばわりするなど敵意を剥き出しにする。 嵐のヴォルフ 声:郷里大輔 西欧の水の都を拠点に手下である人狼の集団を支配する四殺重鬼王の一人。ヴォルフ自身も四本の腕を持つ巨躯の狼男で常に強者との戦いに飢えている。 炎のゼドニアス 声:柴田秀勝 北欧の街で戦車を率いる軍隊を一瞬にして全滅させた四殺重鬼王の一人。翼の生えた悪魔の外観を持ち、体術の他に龍の一族とて破った者は居ないと豪語する強力な火炎攻撃を繰り出す。胸元が開くと強力な熱線を放射する。原始の時代、人類に火を授けたと語っており。そのため人類を猿と呼び見下している。 血のエリザベート 声:鶴ひろみ 普段は血の色をしたスーツを纏う美女。幻心に隼の城を襲撃させ邪心像を奪った。ダグラダイの命を受け、邪心復活のため幻心と行動を共にする。正体は蝶の羽を持つ魔神で、操った血液と尻尾を使った攻撃が得意。富士山火口でリュウに敗れ死亡した幻心を魔神として復活させる。 兇魔皇帝ダグラダイ 声:飯塚昭三 四人の重鬼王を束ねる老人。邪神復活のための儀式を執り行う。元々は賢者であったが、遥か昔に遠い旅路の果てに辿り着いた冥界の地の底で邪神の眼光に触れ、額に第三の目を開かせ大いなる悟りを得る。その後兇魔皇帝として変貌したダグラダイは邪神に等しい猛威を奮い、冥界を四分に天変地異を起こすほどの争乱を起こしていた重鬼王たちを服従させたとされる。雷や火の術を得意とし、背中から生やした四本の触手や光る剣を武器に戦いを挑んでくる。リュウに敗れた後は自身の血肉を邪神に捧げ果てた。 『忍者龍剣伝II』にも同じく邪神復活を目論む兇魔天帝アシュターが登場しているが、邪神の贄となる末路は邪鬼王に近い。
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