名所・旧跡・社寺
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清津峡(国の名勝および天然記念物 1941年4月23日指定) 田代の七ツ釜(国の名勝および天然記念物 1937年6月15日指定) 小松原湿原 瀬戸渓谷 松代・松之山の棚田群星峠の棚田、蒲生の棚田、儀明の棚田、留守原の棚田など 美人林 笹山遺跡国宝火焔型土器群の出土地。市陸上競技場と野球場の造成中に出土。現在、遺跡公園として竪穴住居が復元されている。「笹山じょうもん館」で遺品整理を行っている。国宝は市博物館で常設展示。 松苧神社:本殿は国の重要文化財。明応6年(1497年)建立。 神宮寺 - 坂上田村麻呂開基を伝える古刹。以下の文化財を有する。神宮寺山門・観音堂:新潟県指定有形文化財(建造物) 木造十一面千手観音立像、木造四天王立像(伝広目天・伝毘沙門天):新潟県指定有形文化財 四日町神宮寺境内地及び山林:十日町市指定史跡 長徳寺(千手観音) - 川西地区にあり、坂上田村麻呂開基を伝える。1200年の伝統を持つという「十七夜まつり」が毎年行われる。 広大寺 下組新保にある曹洞宗の寺。ここを舞台にした唄「新保広大寺」が瞽女たちによって広められ、青森の「津軽じょんから節」、関東の「八木節」、その他のルーツとなった。 長福寺 来迎寺 川原町にある時宗の寺院。時宗では年送りの行事として火打ちの行事「一つ火」がある。夜、真闇の寺で燈火をともしてゆく。藤沢市の時宗総本山清浄光寺が「本山よりも来迎寺のほうが情緒がある」と紹介したほどであったが、諸事情により今は行われていない。
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名所・旧跡・社寺
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「中継 (村上市)」の記事における「名所・旧跡・社寺」の解説
川内神社 中継川北岸にある神社。境内西南の端には一里塚がある。 一里塚 一里塚は中継部落の川内神社の境内の隅に位置する市指定文化財。直径7メートル、地表面からの高さ3メートルの円状。村上城下「札の辻」から庄内境の堀切峠までの9番目の塚である。 経王塔 経王塔は中継部落の南の入り口に馬頭観音や地蔵などと並んで位置する石碑。かつて中継にあった寺の跡から出てきたもの。中継川の自然石で高さ1.3メートル程で表面に経王塔と文字が刻まれている。これは平らな台石の上に立っており、石碑の下には「摩訶般若波羅蜜多心経」が書かれた小石が多数あるが土に埋まっている。経王塔がいつのものかは不明である。 カリヤス峠 中継と荒川との間に位置する標高300メートルの峠で、かつて出羽街道が通っていた。名前の由来とされる伝承が残っている。昔、源頼家が奥羽の蝦夷征伐に従軍していた際、都から慰問使が戦地である奥羽に向かっていた。それに対し、頼家の陣営からは戦争に勝ち終結したことを伝える使者が都に向かっていた。この慰問使と使者がかち合った場所がカリヤス峠で、前者は戦に勝ったことを祝し労い、後者は戦の様子を語り合った。そうした会話から、前回の戦が9年要したのに対し、今回は3年で終結したためカリヤスかった(簡単だった)ことをこの地で喜んだため「カリヤス峠」と言われるようになったとされている。
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