小松原湿原
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 09:56 UTC 版)
小松原湿原(こまつばらしつげん)は日蔭山の北側にある高層湿原。標高1339mの下ノ代、1510mの中ノ代、1565mの上ノ代に分かれている。名前は平重盛の別名・小松少将の伝説にちなむ。 旧中里村から秋山郷一体にかけて平家の落人伝説があり、平氏の一族の屋敷があったという伝説が存在する。代はシロ=城のことであり、かつては中ノ屋敷、上ノ屋敷と呼んだとされる。 湯沢側ではこの一帯は木曽義仲の伝説を伴って木曽屋敷と呼ばれている。 津南町の大場林道からのルートと見倉からのルート、湯沢町の祓川ルート上の分岐からのルートがある。日本の重要湿地500。
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