名所・旧跡・文化財・観光施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 05:09 UTC 版)
「桶川宿」の記事における「名所・旧跡・文化財・観光施設」の解説
現在も宿場当時の蔵造りの建物の町並みが残り、文化財に指定されている建物もある。 また、桶川では古くから冠婚葬祭の折に手打ちうどんを振舞う風習があった。今日も手打ちうどんの会などの活動があり、中山道沿いに数軒のうどん屋がある。 桶川宿本陣 :埼玉県指定有形文化財。8代目が府川志風、9代目が府川不莠で俳人であった。平成17(2005)年から平成25(2013)年の秋には、京都茂山家のご協力で、本陣遺構の「上段の間」を舞台にした「かがり火狂言」を開催した。参照:一般公開されている現存の本陣一覧あり(「本陣」)。また明治期には学制頒布によって開校した興川学校が設置された。 旅籠などの関連 :数字は下の画像に対応。1. 武村旅館 :江戸末期創業の旅籠で、現在はビジネス旅館として営業中。当時の間取りをほぼ引き継いでおり、国の登録有形文化財に登録されている。 2. 旧・旅籠(小林家):江戸期には紙屋半次郎なる人が営んでいたという旅籠。外部に旅籠の面影を残す。現在は材木商と喫茶店を営業。 3. 穀物問屋(矢部家):紅花も扱っていたという穀物問屋。明治中頃の蔵造りの建物を今に残す。旧・旅籠(小林家)の向かい側にあり。 4. 中山道宿場館 :桶川市観光協会事務局で、1階に中山道桶川宿の観光案内所及び休憩所を設置している。公共トイレも併設。 なお、中山道宿場館から北本方向に60mの中山道パーキングにも公共トイレがある。 1. 武村旅館 2. 旧・旅籠(小林家) 3. 穀物問屋(矢部家) 4. 中山道宿場館 宿場の出入り口上の木戸址 :上の木戸は宿場の上方(京側)の出入り口にあたり、朝夕定時に開閉された。 下の木戸址 :同じく、江戸方の出入り口の址(あと)。 稲荷神社 :節「#稲荷神社と力石」を参照。紅花商人寄進の石灯籠 :安政4年(1857年)の寄進。 重さ日本一の大盤石(力石) 八雲神社と桶川祇園祭 :節「#八雲神社と桶川祇園祭」を参照。 雷電神社 氷川天満神社(加納天神) 浄念寺 大雲寺 :戦国の世ただなかの弘治3年(1557年)に開基。女郎買い地蔵 :「#女郎買い地蔵」参照。 旧・桶川町の道路元標 :桶川駅前の交差点にある。
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