各種乗車券・定期券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:19 UTC 版)
「函館市企業局交通部」の記事における「各種乗車券・定期券」の解説
乗車券 ICAS nimoca:ICカード。このほかにもkitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、はやかけんといった交通系ICカードが利用できる。 イカすカード(函館市交通局→函館市企業局発行)・バス・市電共通乗車カード(函館バス発行) 回数券(市電・函館バス共通) 市電一日乗車券 市電・函館バス共通一日/2日乗車券:バスの利用は函館市内中心部のみ。郊外域や旧戸井町・旧恵山町・旧南茅部町・旧椴法華村の区域では使用できない。 トワイライトパス:1月3日から3月31日のみ、車内のみで販売される18時から終電までの時間帯限定乗車券。冬期間の乗客数底上げや利便性向上を目的として2010年に初めて発売された。 定期券 定期券は2018年(平成30年)4月1日から、これまでの紙製に代えてICAS nimocaに定期券機能を持たせたIC定期券の運用が開始されている。また、それに合わせて6月券が新たに導入されている。 券種2kmまで4kmまで7kmまで7km超摘要普通定期券(1月券) 8,810円 9,680円 10,320円 10,770円 券面区間の60回相当額の約3割引 普通定期券(3月券) 25,100円 27,610円 29,410円 30,690円 1月券の3か月相当の約5%引き 普通定期券(6月券) 47,570円 52,270円 55,730円 58,160円 1月券の6か月相当の約10%引き 学生等割引定期券(1月券・大人) 6,300円 6,900円 7,330円 7,640円 券面区間の60回相当額の約5割引 学生等割引定期券(3月券・大人) 17,960円 19,670円 20,890円 21,770円 1月券の3か月相当の約5%引き 学生等割引定期券(6月券・大人) 34,020円 37,260円 39,580円 41,260円 1月券の6か月相当の約10%引き 学生等割引定期券(1月券・小児) 3,150円 3,450円 3,670円 3,820円 券面区間の60回相当額の約5割引 学生等割引定期券(3月券・小児) 8,980円 9,840円 10,460円 10,890円 1月券の3か月相当の約5%引き 学生等割引定期券(6月券・小児) 17,010円 18,630円 19,820円 20,630円 1月券の6か月相当の約10%引き 全線定期券(1月券) 21,330円 市電全線と函館バスの指定区間に乗車可 全線定期券(3月券) 60,790円 同上 昼間割引全線定期券(1月券) 10,400円 市電全線と函館バスの指定区間で、9時30分以降の乗車、16時までの降車が可 昼間割引全線定期券(3月券) 29,640円 同上 市電全線定期券(1月券) 10,770円 市電全線に乗車可 市電全線定期券(3月券) 30,690円 同上 市電全線定期券(6月券) 58,160円 同上 課題 函館市交通事業経営計画(第2次)では下記の3点を課題とし、調査検討を行っている。均一料金制度。 エコロジー・パス(環境定期券)などの新しい割引制度の導入や、通勤定期券、通学定期券の割引率の見直し。 IC乗車カード、モバイル等の新媒体による料金支払いの導入。 上記のうち、IC乗車カードについては、2017年3月25日に「ICAS nimoca」のサービスを開始した。 IC乗車カード自体はnimocaが基となっているので交通系ICカード全国相互利用サービスに対応し、Kitaca等の相互利用できる各IC乗車カードでも乗車可能となっている。 ICAS nimocaでは乗車ポイント制が導入され、また函館バスとの乗り継ぎ割引(上記「乗り継ぎ」の節を参照)が適用されている。なお、ICAS nimocaを含めた各種nimocaでの函館市電乗車でも乗り継ぎが可能でポイントも付くが、それ以外の交通系ICカードでは乗車ポイントおよび乗り継ぎ割引のいずれも対象外としている。 通学定期券の割引率の見直しについては、2018年4月1日からのICAS nimocaを利用したIC定期券の導入に合わせて、通学定期券の割引率がこれまでの約4割から5割に変更となった。
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