単体露出計とは? わかりやすく解説

単体露出計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 08:04 UTC 版)

露出計」の記事における「単体露出計」の解説

露出計単独製品となっているもの。入射光式露出計はこのタイプが多いが、反射光式、さらにどちらにも対応可能なものもある。基本的な機種で、カメラ露出計内蔵されるのが当たり前になった現在でも精度の高さや内蔵露出計にはない機能も持つことから需要が多い。 代表的な製品ウェストンのウェストンマスター、ゴッセンのルナシックス、セコニックのスタジオデラックスがある。反射光式代表的製品はペンタックススポットメーターなど、両用代表的製品はミノルタオートメーターなどが有名である。

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単体露出計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 17:21 UTC 版)

ミノルタのカメラ製品一覧」の記事における「単体露出計」の解説

ミノルタビューメーター9(1965年海外発売1966年2月国内発売) - ミノルタ最初の単体露出計。反射光式受光素子CdS、受光角9度電源H-P電池。 ミノルタオートスポット(1968年発売) - スポット露出計受光素子CdS、受光角1度レンズヘリコイド式でピント合わせが可能。電源測光用の006P電池スケール照明用の単3電池。 ミノルタフラッシュメーターI - この製品が出るまでフラッシュ撮影露光モデリングランプでの測光結果元に経験決定されており、直接フラッシュ光量測定できるこの製品当時としては画期的であった。 ミノルタカラーメーターI(1970年発売) - 受光素子SPD電源H-D電池×5。 ミノルタオートメータープロフェッショナル(1971年発売) - 2レンジ電源は6V酸化銀電池×1。 ミノルタフラッシュメーターII1975年発売) - 複数発光積算やノンコード式の測光可能になった。 ミノルタオートメーターII1976年発売) - ミノルタオートメータープロフェッショナルの測光範囲を拡げ1レンジにする等改良したもの。 ミノルタオートスポットII1976年発売) - レンズヘリコイドによる前玉回転式で1mまでピント合わせが可能。測光結果は1/3EV単位ファインダー内に表示される。受光角1度。 ミノルタオートスポットIIデジタル1976年発売) - ミノルタオートスポットII表示デジタル式したもの。 ミノルタフラッシュメーターIII1979年発売) - 定常光測光できるフラッシュメーター。 ミノルタオートメーターIII1980年発売) - アナログ/デジタル表示システム露出計メモリー機能持ち測定値2点記憶3点表示できる。 ミノルタカラーメーターII1980年発売) - 3色式カラーメーターデジタル表示。 ミノルタスポットメーターM(1981年発売) - メモリー機能演算機能付きのスポットメーター。受光素子SPD、受光角1度。 ミノルタオートメーターIIIF1983年発売) - ミノルタオートメーターIIIフラッシュ測光機能加えたもの。モードスイッチをフラッシュ設定すればノンコードでの測光可能。 ミノルタフラッシュメーターIV1985年発売) - ミノルタフラッシュメーターIII演算通信機能を加えたもの。演算機能混合測定直後定常光測光フラッシュ光量だけを測光できる。通信機能はαシリーズにデータレシーバーを併用することで測定データ送信、かつ遠隔レリーズも可能。α-7000発売同時に発売された。 ミノルタスポットメーターF(1986年発売) - フラッシュ測光可能なスポット露出計演算機能搭載した

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追針連動式ライトバリュー式の発展型で、ライトバリューを数字の代わりに追針と呼ばれる指針で表示する。追針はカメラボディに設定されているシャッター速度・絞り・フィルム感度と連動しており、露出計の数値を示す露出計指針と重ねて表示される。追針を露出計指針に重ねると適正露出となる。完全な両連動露出計のひとつである。露出計は電気的には単体露出計であるため信頼性は高いが、複雑な機械連動機構が必要になるため、あまり搭載されなかった。この連動方式を採用している代表的なカメラにミノルタのSR-T101などが挙げられる。定点合致連動式ゼロメソッド式とも呼ばれる、完全な両連動露出計である。露出計指針そのものをフィルム感度・シャッター速度・絞り値に連動させ、指針が中央の定点にあったときに適正露出になる方式である。露出計とフィルム感度・シャッター速度・絞りの連動は擦動抵抗を使う場合が多いが、TTL絞り込み測光式カメラでは実際に絞りを絞り込むことで光学的に連動させる。また旧式の一眼レフカメラの場合、フィルム感度・シャッター速度と露出計は機械的に連動させる場合が多い。構造が追針連動式に比べ簡単にできるため、自動露出が普及するまで両連動露出計を装備したカメラのほとんどがこの方式であった。この方式の連動露出計を世界で初めて搭載したカメラは1958年発売のマミヤ・エルカとミノルタ・オートワイドである。また現在のカメラでは、シャッター速度・絞り・フィルム感度等をデジタル通信によって連動させているものがほとんどである。自動露出式
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