単体露出計
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露出計が単独の製品となっているもの。入射光式露出計はこのタイプが多いが、反射光式、さらにどちらにも対応可能なものもある。基本的な機種で、カメラに露出計が内蔵されるのが当たり前になった現在でも精度の高さや内蔵露出計にはない機能も持つことから需要が多い。 代表的な製品はウェストンのウェストンマスター、ゴッセンのルナシックス、セコニックのスタジオデラックスがある。反射光式の代表的製品はペンタックススポットメーターなど、両用の代表的製品はミノルタオートメーターなどが有名である。
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単体露出計
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「ミノルタのカメラ製品一覧」の記事における「単体露出計」の解説
ミノルタビューメーター9(1965年海外発売、1966年2月国内発売) - ミノルタ最初の単体露出計。反射光式、受光素子はCdS、受光角9度。電源はH-P型電池。 ミノルタオートスポット(1968年発売) - スポット露出計。受光素子はCdS、受光角1度。レンズはヘリコイド式でピント合わせが可能。電源は測光用の006P電池とスケール照明用の単3電池。 ミノルタフラッシュメーターI - この製品が出るまでフラッシュ撮影の露光はモデリングランプでの測光結果を元に経験で決定されており、直接フラッシュ光量を測定できるこの製品は当時としては画期的であった。 ミノルタカラーメーターI(1970年発売) - 受光素子はSPD。電源はH-D型電池×5。 ミノルタオートメータープロフェッショナル(1971年発売) - 2レンジ。電源は6V酸化銀電池×1。 ミノルタフラッシュメーターII(1975年発売) - 複数回発光積算やノンコード式の測光が可能になった。 ミノルタオートメーターII(1976年発売) - ミノルタオートメータープロフェッショナルの測光範囲を拡げ1レンジにする等改良したもの。 ミノルタオートスポットII(1976年発売) - レンズはヘリコイドによる前玉回転式で1mまでピント合わせが可能。測光結果は1/3EV単位でファインダー内に表示される。受光角1度。 ミノルタオートスポットIIデジタル(1976年発売) - ミノルタオートスポットIIの表示をデジタル式にしたもの。 ミノルタフラッシュメーターIII(1979年発売) - 定常光も測光できるフラッシュメーター。 ミノルタオートメーターIII(1980年発売) - アナログ/デジタル表示のシステム露出計。メモリー機能を持ち測定値2点記憶、3点表示できる。 ミノルタカラーメーターII(1980年発売) - 3色式カラーメーター。デジタル表示。 ミノルタスポットメーターM(1981年発売) - メモリー機能、演算機能付きのスポットメーター。受光素子はSPD、受光角1度。 ミノルタオートメーターIIIF(1983年発売) - ミノルタオートメーターIIIにフラッシュ測光機能を加えたもの。モードスイッチをフラッシュに設定すればノンコードでの測光可能。 ミノルタフラッシュメーターIV(1985年発売) - ミノルタフラッシュメーターIIIに演算と通信機能を加えたもの。演算機能は混合光測定直後に定常光を測光しフラッシュ光量だけを測光できる。通信機能はαシリーズにデータレシーバーを併用することで測定データを送信、かつ遠隔レリーズも可能。α-7000発売と同時に発売された。 ミノルタスポットメーターF(1986年発売) - フラッシュ測光可能なスポット露出計。演算機能も搭載した。
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