単体警報方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 03:27 UTC 版)
ガス警報器本体から警報音が鳴るだけの方式。警報音は、ガス警報器が最初に開発された当初は電磁ブザー、その後は圧電ブザーによるものが主流であったが、最近では家庭内の他の機器のブザー音と区別できるように、警報音に加えて音声で警報するタイプが多く、警報音だけのものであってもスイープ音を採用するなど、確実にガス警報器の音であると判別でき、かつ高音域が聞き取りづらい高齢者にもよく聞こえるように工夫されている物も多い。音声警報のメッセージ内容は、ガス警報器工業会に加盟しているメーカーの製品においては下記の通り統一されている。 燃料ガス検知時:ガスが漏れていませんか? 一酸化炭素検知時:空気が汚れて危険です。窓を開けて換気してください。 火災検知時:火災警報器が作動しました。確認してください。
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