入射光式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 08:04 UTC 版)
被写体に当たる光量を測定する形式。被写体の反射率や、被写体に近い方向の強い光源に左右されることなく適正な露出が得られる。極僅かの例外を除いて単体露出計である。現在は太陽光等の定常光だけではなく、フラッシュ光も測定できるフラッシュメーターが主流となっている。 被写体に当たっている光量を測定するので、光に透けた紅葉、夕焼け、テレビ画面・夜景を撮影する場合など、被写体自体から光を発している場合の測光には向かない。また昼夜を問わず遠景撮影等で被写体の近辺に行けない場合には当然使えなくなる。よって人物や静物の撮影において活用される。
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