露出計の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 08:04 UTC 版)
世界で最初の露出計はハーターとドリフィールドが発明し1892年にマリオンから発売された計算尺式露出計であった。その後色々な方式の露出計が発明され使用されてきたが、精度や信頼性や速写性など圧倒的に優れる電気露出計が発明されてからはほぼ露出計=電気露出計となっている。 当初は単体露出計として普及したが、その後より速写性を上げるためにカメラに内蔵されるようになり、さらには絞りやシャッター速度と連動するようになった。 今日では一般撮影用のカメラに露出計が搭載されているのは当然のこととなっているが、一方で露出計としてより高度な機能を持つ単体露出計も継続的に販売・使用されている。もっとも、保有機が中古で信用できないというユーザーは、すでに入手している露出計算尺を用いたりしている。
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