十字軍時代(1189年〜1257年)
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「アサシン クリード リベレーション」の記事における「十字軍時代(1189年〜1257年)」の解説
アルタイル・イブン・ラ・アハド(الطائر ابن لا أحد / Altaïr ibn-La'Ahad) 声:小西克幸 第1作『アサシン クリード』の主人公で伝説のアサシン。今作では24歳(1189年)から92歳(1257年)までの生涯が断片的に描かれており、第1作やスピンオフ作品の『アサシン クリード ブラッドライン』の前日・後日談が描かれている。 メインのエツィオパートでは、「エデンの果実」から得た英知が眠っているという「アルタイルの書物庫」の鍵を巡ってエツィオとテンプル騎士団が激突する。 アル・ムアリム(Al Mualim) 声:屋良有作 アサシン教団の長。かつてアルタイルにテンプル騎士団の関係者9人の暗殺を命じたが、自身も「果実」に魅入られて教団を裏切った(1作目本編)。 本作では魅入られる前のアル・ムアリムが登場、そして彼との決別が描かれる。 マリア・ソープ(Maria Thorpe) アルタイルの妻。イングランド出身で、アルタイルとの間に長男ダリムと次男セフの二子をもうける。 アッバス・ソフィアン(Abbas Sofian) アサシン教団の一員。父の死の真相を巡ってアルタイルに一族を侮辱されたと思いこみ、アルタイルに対して密かに憎しみを抱き「果実」を狙っている。
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十字軍時代
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ホスピタル騎士団は、1168年に、ヴェロス (Velos) というフランス人貴族からこの敷地を購入した。ヨルダン渓谷から 500メートル (1,600 ft) ほどの高みある高原からは、ギレアドからエルサレム王国への道や、近傍の渡河点を見下ろすことができた。北方にはガリラヤ湖があり、西方には丘陵地帯が広がっている。砦の場所は、周辺地域を一望に収めるところにあり、アブ・シャーマ (Abu Shama) によると、その城は「星々の只中に、鷲の巣のように、月の傍に建っていた」という。 ホスピタル騎士団は敷地を購入すると直ちにベルヴォア砦の建設に取り掛かった。ジルベール・デセリーがホスピタル騎士団のグランドマスターだった時期、騎士団は新たに13ほどの城を築き、中でもベルヴォアは最も重要なものであった。ベルヴォア砦は、東方からエルサレム王国の攻略を目指していたイスラム教勢力にとって、大きな障害となっていた。1180年には、イスラム勢の攻勢に対して、砦は耐え抜いた。1182年には、砦の近くでベルヴォア城の戦い(英語版)がエルサレム王国の国王ボードゥアン4世とサラーフッディーン(サラディン)の間で戦われた。 ヒッティーンの戦いでサラーフッディーンが十字軍に対して勝利を収めると、ベルヴォア砦は包囲された。攻城戦は1年半に及んだが、守備側は1189年1月5日に降伏した。その後はダマスカスのアイユーブ朝の支配者によって一蹴される1219年まで、アラブ人の総督が砦を占拠していた。1241年、砦はフランク人(ここでは「ヨーロッパ人」の意)に譲られ、その支配が1263年まで続いた。
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