十字軍国家の樹立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 06:18 UTC 版)
「東ローマ帝国支配下のギリシャ」の記事における「十字軍国家の樹立」の解説
1204年、第四回十字軍によって東ローマ帝国が滅亡。ギリシャにもアテネ公国、アカイア公国などの十字軍国家と東ローマ貴族の亡命政権である、エピロス専制侯国が樹立された。1261年にニカイア帝国がコンスタンティノープルを占領し、新たな東ローマ帝国となったが、かつての国力は失われていたのと、ギリシャに樹立された国々も東ローマ帝国に敵対したため、東ローマ帝国がギリシャを完全に支配することはできなかった。1453年、東ローマ帝国はオスマン帝国に滅ぼされ(コンスタンティノープルの陥落)、ギリシャもオスマン帝国の支配下になった。
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