化人幻戯とは? わかりやすく解説

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化人幻戯

作者江戸川乱歩

収載図書化人幻戯(けにんげんぎ)
出版社角川書店
刊行年月1987.10
シリーズ名角川文庫

収載図書化人幻戯 改訂版
出版社角川書店
刊行年月1994.4
シリーズ名角川ホラー文庫

収載図書乱歩R
出版社角川書店
刊行年月2004.3
シリーズ名角川ホラー文庫

収載図書化人幻戯―江戸川乱歩全集 第17巻
出版社光文社
刊行年月2005.4
シリーズ名光文社文庫


化人幻戯

読み方:ケニンゲンギ(keningengi)

作者 江戸川乱歩

初出 昭和29~30年

ジャンル 小説


化人幻戯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 23:00 UTC 版)

化人幻戯』(けにんげんぎ)は、1954年から1955年にかけて発表された江戸川乱歩の長編探偵小説明智小五郎シリーズ作品の一つである。


注釈

  1. ^ このときの受賞作は日影丈吉『狐の鶏』である。本作の他にも、江戸川乱歩の『月と手袋』や横溝正史廃園の鬼』、高木彬光人形はなぜ殺される』などの著名な作品が候補作品に挙げられていた[1]
  2. ^ 乱歩は石羽のことを「われわれ(探偵作家)仲間の名を知られた人の匿名である」と述べている[2]
  3. ^ 「探偵小説戦後二度目のブーム」と題する特集号であった[4]
  4. ^ 高木健夫有馬頼義十返肇黒沼健荒正人中島河太郎福永武彦などの諸氏19名が、それぞれ西洋のベスト3と日本のベスト3を挙げている[2]

出典

  1. ^ 1956年 第9回 日本推理作家協会賞”. 日本推理作家協会. 2024年6月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 江戸川乱歩「「化人幻戯」のこと(初出『宝石1959年11月号)」『江戸川乱歩コレクションVI 謎と魔法の物語 ― 自作に関する解説 ―』河出書房新社河出文庫〉、1995年6月2日、254-259頁。 
  3. ^ 石羽文彦「探偵小説月評」『宝石』1955年11月号、岩谷書店。 
  4. ^ a b 「探偵小説ベスト3」『出版ニュース』1955年11月下旬号、出版ニュース社 


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