分布・亜種とは? わかりやすく解説

分布・亜種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:20 UTC 版)

オオカミ」の記事における「分布・亜種」の解説

北半球広く分布する分布域が広いタイリクオオカミ多く亜種細分化される。現存亜種33絶滅種含め39亜種)に分類されてきたが、近年の研究現存13亜種絶滅2亜種への統合提案されている。 Canis lupus albusツンドラオオカミ、シベリアオオカミ)ユーラシア大陸北端部に分布Canis lupus arabs(アラビアオオカミ(英語版))アラビア半島分布。非常に減少Canis lupus arctos(ホッキョクオオカミグリーンランド北部東部クイーンエリザベス諸島バンクス島ビクトリア島分布Canis lupus baileyiメキシコオオカミ)かつて米国南西部からメキシコ北西部にかけて分布していた。1970年代一度野生絶滅したが、現在[いつ?]米国アリゾナ州ニューメキシコ州再導入されている。 Canis lupus cubanensis(カスピオオカミ(英語版))コーカサス山脈トルコイラン一部分布Canis lupus familiaris(イエイヌイエイヌ1万5千年上前タイリクオオカミ飼い慣らした動物であるという説が有力。 †Canis lupus hattaiエゾオオカミ樺太北海道に本来分布絶滅。 †Canis lupus hodophilax(ニホンオオカミ樺太北海道を除く日本列島に本来分布絶滅Canis lupus italicus(イタリアオオカミイタリア半島からアルプス山脈南部分布Canis lupus lupusヨーロッパオオカミチョウセンオオカミ、シベリアオオカミ)ヨーロッパ大陸東部からロシア中央アジアシベリア南部中国モンゴル朝鮮半島ヒマラヤ山脈地域分布Canis lupus lycaonシンリンオオカミカナダオンタリオ州南東部ケベック州南部小さな範囲分布コヨーテとの交雑心配されている。 Canis lupus nubilus(グレートプレーンズオオカミ)米国五大湖西岸アラスカ南東部カナダ本土東部と」バフィン島分布Canis lupus occidentalis(シンリンオオカミ、アラスカオオカミ)カナダ北西部米国北西部モンタナ州アイダホ州ワイオミング州分布分布拡大している。 Canis lupus pallipes(インドオオカミ英語版))インドから中東アジアにかけて分布

※この「分布・亜種」の解説は、「オオカミ」の解説の一部です。
「分布・亜種」を含む「オオカミ」の記事については、「オオカミ」の概要を参照ください。

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