出場申込・出場者の日程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:11 UTC 版)
「NHKのど自慢」の記事における「出場申込・出場者の日程」の解説
申込方法 出場希望者は、往復はがきに住所・氏名・年齢等に加えて歌いたい曲目(1曲)とその曲を歌っている歌手(グループ)名・選曲した理由を記入し、各地のNHK放送局に参加申し込みを行う。なお出場資格は長年高校生以上(正確には中学生を除く15歳以上)となっていたが、2015年4月5日放送分より中学生以上となり現在に至る。 観覧希望者も往復はがきに住所・氏名・電話番号を記入して開催地のNHK放送局、市役所・町村役場、開催するホールなどに郵送する。そして抽選の上、入場整理券(抽選の合否結果)が応募者宛に返送されてくる。 予選会 書類選考により約180組の予選出場者が選ばれ、各放送局から通知される。予選出場者は、収録(放送)日の前日(土曜日)に本番と同じ会場で行われる非公開の予選会 に出場し、本番同様に一組ずつ生バンド をバックにステージ上で歌を披露する。なお、予選会は、本選と違い、会場によるが入場整理券を持っていない人でも自由に観覧できる(ただし、満席の場合は、観覧席への入場を制限される場合がある)。動画撮影は禁止だが、ロビーで録画映像が流れる。 全員の歌唱が終わると、歌唱力と出演者のエピソード などを加味して本番の出場者20組が決まる(2020年、コロナ禍による休止明け後は18組)。なお、出演順は、曲目や年齢のバランスを考慮して決められる。原則として予選会と同じ衣装で出演する。 本番 本番当日の流れは、基本的に以下のとおり。放送開始前のリハーサル(8:30)出場者に続いて、ゲストも行うがこの際は出場者もその模様を間近に観られる。また昼食も用意される。 観客着席完了(11:45)番組スタッフが登壇し、観覧上の注意事項を説明するほか、応援の横断幕などの位置を確認する。来賓等の挨拶が入ることもある。 出場者入場、司会者・ゲスト登壇(12:00頃)司会者が会場に向けて挨拶する。司会者は本番直前までステージに残り、過去のエピソードを紹介する。2021年のオープニングの演出変更以降は、司会者とゲストが板付きの状態で番組が始まるため、ゲストの登壇もこの間に行われるようになった。 かつてはその後出場者が一旦登壇し、数名がインタビューを受けた後、舞台袖で待機していた。なお、2020年のコロナ禍による休止明け後は司会者の登壇前に、出場者が客席の所定位置へ着席するが、出場者の入場の際にはテーマ曲のアレンジ版を流すことで休止以前の演出を残している。 放送開始(12:15)司会者の挨拶 出場者の歌唱と合否の判定(2組) 会場地区の紹介映像 出場者の歌唱と合否の判定(残り16組) ゲスト歌手の歌唱(大体12:50過ぎ) 特別賞と今週のチャンピオン発表(大体12:57過ぎ) 放送終了(13:00) 放送終了後 今週のチャンピオンのアンコール歌唱とゲスト歌手によるミニコンサート放送終了後はアトラクションとなり、チャンピオンがもう一度歌い、その後ゲストが1曲ずつ(2020年の休止以前は2曲ずつ)歌う。
※この「出場申込・出場者の日程」の解説は、「NHKのど自慢」の解説の一部です。
「出場申込・出場者の日程」を含む「NHKのど自慢」の記事については、「NHKのど自慢」の概要を参照ください。
- 出場申込出場者の日程のページへのリンク