六鬼衆(エッグマン六鬼衆)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 01:05 UTC 版)
「ソニック ロストワールド」の記事における「六鬼衆(エッグマン六鬼衆)」の解説
ロストヘックスに住むゼティと呼ばれる戦闘民族であり、ザボックを中心に6人で構成されている。それぞれ特徴的な姿をしているが、角や尻尾が生えている事と、名前を英語表記にすると全てZが含まれている部分が共通している。偶然エッグマンに弱点を握られた事で、当初は「エッグマン六鬼衆」として従っていたが、彼の横暴な態度に不満を募らせ、ある事を境に反旗を翻す。六鬼衆には磁場を狂わせる能力が備わっているため、(オーボット、キューボットを除く)エッグマンのロボット達を操り、エッグマンやソニック達に攻撃を仕掛ける。反逆後は先述のエッグマンの装置から吸い取った惑星の生命エネルギーを、自らのパワーアップのために利用する。尚、六鬼衆達はかつて眠っていたそうだが、その詳細は語られていない。飯塚曰く六鬼衆は日本の鬼がモチーフになっているとの事で、「動物でも機械でもない」という。海外では「Deadly Six」という名称だが、当初は「ONI」という名称にしようとしていた事を4Gamerのインタビューで語っている。 ザボック 声 - 中田譲治 六鬼衆のリーダーであり、師のマスタージークもその強さを認める実力者。戦闘能力が高いだけではなく頭脳明晰な一面も持ち合わせ、常に強い相手を探している。エッグマンから与えられた「エッグドラゴン」を使い、スカイロードでソニックと対峙する。Wii U・PC版のラバーマウンテンでは最後に巨大化し、口から火球や光線を吐きながらソニックに襲いかかる。 「マリオ&ソニック AT リオオリンピック」では選手キャラクターの一人として登場した。 ザズ 声 - 青山穣 六鬼衆の中でも戦闘が好きな戦闘狂。六鬼衆の中では最初に戦う相手となり、エッグマンから与えられた「エッグムーン」を武器にウィンディヒルでソニックと対峙する。尚、Wii U版のムービーではマスタージークを「師匠」と呼ぶシーンがある。 ソーシャルゲーム『ソニック ランナーズ』の2015年10月6日から10月13日まで開催されたイベントでは本作の後日談が語られ、ソニックに敗れた後、復讐の機会を待ち続けていた事を明かしている。 「マリオ&ソニック AT リオオリンピック」では選手キャラクターの一人として登場した。 ゾモン 声 - 茶風林 六鬼衆の大食漢で、その体躯を生かして破壊工作を担当する。常に何かを食べており、食べ物だけではなくソニックすらも食べようとするほどの満たされない食欲の持ち主。エッグマンから与えられた人面岩型のロボットを使い、デザートルーインズでソニックと対峙する。 マスタージーク 声 - 麦人 六鬼衆の最年長。かつてはゼティの中でも最強の戦士で、本人によれば盆栽が趣味であるとの事。年齢による衰えの為に隠居生活を送っていたが、弟子のザボックを最強の戦士に鍛え上げる為に指導を行う。エッグマンが作り上げたフルーツ型のメカと自身の念動力を使い、トロピカルコーストでソニックと対峙する。 ジーナ 声 - 冬馬由美 六鬼衆の紅一点。マイペースで冷めた性格ながらも業務を完璧にこなすザボックの秘書的な存在で、プライベートの時間を削られたり邪魔をされる事を嫌う。エッグマンから与えられた雪だるま型のロボットを使い、フローズンファクトリーでソニックと対峙する。 ゾア 声 - 泰勇気 六鬼衆の諜報員であるが、自分の事を在りし日のマスタージークと同等の存在と思い込んでおり、六鬼衆のメンバーからも呆れられている。ミュージカルのような独特の言い回しを好み、ソニックの事を「蒼(あお)き者」、エッグマンを「卵男爵」と呼ぶ。エッグマンから与えられたフクロウ型の偵察ロボットやコウモリを使い、サイレントフォレストでソニックと対峙する。
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