作中で扱われた古書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:57 UTC 版)
「ビブリア古書堂の事件手帖」の記事における「作中で扱われた古書」の解説
標題として明確に記されている本および各巻末で参考文献として掲げられているもののうち本文で内容にふれられているものを列挙する。それらは古書であるため、本作発表当時には絶版であるものが多く、現在発行されている同一作品と内容が異なるものも多々ある。 第1巻 夏目漱石『それから』〈漱石全集・新書版 第八巻〉(岩波書店) 小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)ちくま文庫版では三上延の解説がある。 ヴィノグラードフ、クジミン共著『論理学入門』(青木文庫) 太宰治『晩年』(砂子屋書房) 梶山季之『せどり男爵数奇譚』(桃源社) 第2巻 坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋) アントニイ・バージェス、乾信一郎訳『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワ文庫NV) 『時計じかけのオレンジ(完全版)』(ハヤカワ文庫epi) 国枝史郎『完本・蔦葛木曽桟』(桃源社) 司馬遼太郎『豚と薔薇』(東方社) 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社) 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房) 第3巻 『王様のみみはロバのみみ』(世界名作ファンタジー55)(ポプラ社) ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社・コバルト文庫) 『タヌキとワニが出てくる、絵本みたいなの』 -- ウスペンスキー『チェブラーシュカとなかまたち』(新読書社) 宮沢賢治『春と修羅』(關根書店) 第4巻 参考文献と本文中の記述とのずれがあるので適宜選択した。 江戸川乱歩の各作品は、光文社文庫版『江戸川乱歩全集』全30巻に収録されている。江戸川乱歩『孤島の鬼』(改造社) 『少年探偵団』『少年探偵 江戸川乱歩全集』全23巻(光文社) 『少年探偵 江戸川乱歩全集』全46巻(ポプラ社)『怪人二十面相』(講談社〈大日本雄弁会講談社〉)(『少年探偵 江戸川乱歩全集』所収) 『大金塊』(大日本雄弁会講談社)(『少年探偵 江戸川乱歩全集』所収) 『押絵と旅する男』(短編) 『人間椅子』(短編) 『二銭銅貨』(短編) 『江川蘭子』(博文館)- 江戸川乱歩・他によるリレー作品。 横溝正史『代作ざんげ』(随筆、「X」初出。『探偵小説五十年』ほかに所収) 安野光雅『旅の絵本』(福音館書店) 第5巻 ブローティガン『愛のゆくえ』(新潮文庫) 『彷書月刊』(弘隆社・彷徨舎) 手塚治虫『ブラック・ジャック』(秋田書店) 小沼丹『黒いハンカチ』(創元推理文庫) 寺山修司『われに五月を』(作品社) 木津豊太郎『詩集・普通の鶏』(書肆季節社) 第6巻 太宰治『走れメロス』 『駈込み訴へ』(月曜荘) 『晩年』 第7巻
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