作中で演奏される楽曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/10 13:46 UTC 版)
「ロック・アンド・ロール/狂熱のジャズ」の記事における「作中で演奏される楽曲」の解説
ロック・アラウンド・ザ・クロック ("Rock Around the Clock") - ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ "See You Later Alligator" - ヘイリー "Rock-A-Beatin' Boogie" - ヘイリー "A.B.C. Boogie" - ヘイリー :1番のみ "Cuero (Skins)" - トニー・マルチネス&ヒズ・マンボ "Mambo Capri" - マルチネス "Solo Y Triste (Sad And Lonely)" - マルチネス "Razzle-Dazzle" - ヘイリー "Teach You to Rock" - フレディー・ベル&ザ・ベルボーイズ "Bacalao Con Papa (Codfish And Potatoes)" - マルチネス オンリー・ユー ("Only You (And You Alone)") - プラターズ "R-O-C-K" - ヘイリー "Happy Baby" - ヘイリー :1番とコーラスのみ "Mambo Rock" - ヘイリー -コーラスのみ "Giddy Up a Ding Dong" - ベル "The Great Pretender" -プラターズ "Rudy's Rock" - ヘイリー この映画のサウンドトラック・アルバムはリリースされていない。ヘイリーのパフォーマンスのうち、カメラの前で生演奏された音源が用いられているのは「Rudy's Rock」だけで、映画に収録されなかった音源は、1990年代にドイツで、Hydra Records が出したヘイリー作品のコンピレーション『On Screen』に収録されたが、本来のスタジオ録音品質の音源は、未だにリリースされていない。バンドは、デッカで録音された「R-O-C-K」の音源に合わせてリップシンクを行なう前に、短いリハーサルとして、カメラの前で生演奏をした。 楽曲「ロック・アラウンド・ザ・クロック」は、オープニング・クレジット、モンタージュされた形で短く冒頭部分の歌詞が流れる場面、最後のヴァースの歌詞が聞かれる終幕と、作中で3回流される。 この映画の撮影の数ヶ月前、コメッツはメンバーの大幅な交代を遂げており、脱退したものも数名いた。その結果、この映画でリップシンクされている楽曲の大部分は、演奏していたメンバーとは異なる新しいメンバーによって演じられることとなった。録音された音源と、画面でリップシンクしている面々が一致しているのは、「See You Later Alligator」と「Rudy's Rock」だけである。「ロック・アラウンド・ザ・クロック」の演奏場面では、フラニー・ビーチャー(英語版)がギターを演奏する姿が捉えられているが、録音セッションでギターを弾いていたダニー・セドロン(英語版)は、18か月前に死去していた。セドロンのギター演奏は、「A.B.C. Boogie」でも聴かれるが、そのオープニングの部分は演奏場面がカメラに捉えられない形で流される。
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