佐世保市立小佐々中学校とは? わかりやすく解説

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佐世保市立小佐々中学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 16:02 UTC 版)

佐世保市立小佐々中学校
北緯33度12分50.0秒 東経129度35分58.4秒 / 北緯33.213889度 東経129.599556度 / 33.213889; 129.599556座標: 北緯33度12分50.0秒 東経129度35分58.4秒 / 北緯33.213889度 東経129.599556度 / 33.213889; 129.599556
過去の名称 小佐々町立小佐々中学校
国公私立の別 公立学校
設置者 佐世保市
併合学校 小佐々町立楠栖中学校
校訓 英知・信愛・活力
設立年月日 【創立】
1947年昭和22年)4月1日
【統合】
1969年(昭和44年)4月1日
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
学校コード C142210001178
所在地 857-0412
長崎県佐世保市小佐々町西川内132番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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佐世保市立小佐々中学校(させぼしりつ こさざちゅうがっこう、Sasebo City Kosaza Junior High School)は、長崎県佐世保市小佐々町西川内(にしかわうち)にある公立の中学校2023年現在、離島を除く日本本土の最西端にある中学校である[1][2]

概要

歴史
1947年昭和22年)の学制改革の際に創立した「小佐々村立小佐々中学校」と「小佐々村立楠栖中学校」の2校を前身とする。1969年(昭和44年)に統合された。2012年(平成24年)に創立65周年(統合43周年)を迎えた。
校訓
「英知・信愛・活力」
校章
の絵を背景にして、中央に「中」の文字を置いている。

校歌

作詞は市瀬正生、作曲は菅沼義重による。歌詞は2番まであり、両番に校名の「小佐々中学」が登場する。
校区
「長崎県佐世保市小佐々町全域」。小学校区は佐世保市立小佐々小学校佐世保市立楠栖小学校[3]

沿革

旧・小佐々中学校
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
      • 小佐々国民学校の初等科が改組され、「小佐々村立小佐々小学校」となる。
      • 小佐々国民学校の高等科と小佐々青年学校の普通科が改組され、「小佐々村立小佐々中学校」(新制中学校)が発足。小学校の運動場の南側にあった海軍兵舎を仮校舎にして開校。在籍生徒数は172名、5学級。初代校長は井出清臣。
  • 1948年(昭和23年)7月25日 - PTAが発足。
  • 1950年(昭和25年)
    • 5月3日 - 町制施行により小佐々町が発足。これに伴い「小佐々町立小佐々中学校」に改称。
    • 11月5日 - 校舎が完成。校旗を制定。
  • 1954年(昭和29年)11月28日 - 校歌(旧校歌)を制定。
  • 1959年(昭和34年)12月 - 2教室を増築。
  • 1962年(昭和37年)
    • 3月 - 2教室を増築。
    • 4月 - 在籍生徒数が最大の515名(12学級)を記録。
  • 1963年(昭和38年)10月 - 脱脂粉乳給食を開始。
  • 1964年(昭和39年)11月 - 完全給食を開始。
  • 1969年(昭和44年)4月1日 - 小佐々町立楠栖中学校を統合。
    • 校歌(旧校歌)- 作詞は原善磨、作曲は伊藤英一による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「小佐々中学」が登場する。
旧・楠栖中学校
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
      • 楠栖国民学校の初等科が改組され、「小佐々村立楠栖小学校」となる。
      • 楠栖国民学校の高等科と楠栖青年学校の普通科が改組され、「小佐々村立楠栖中学校」(新制中学校)が発足。小学校校舎を借用。初代校長は堀江昌光。
    • 5月3日 - 新憲法施行記念日に開校式を挙行。
  • 1949年(昭和24年)7月 - PTAが発足。
  • 1950年(昭和25年)
    • 5月3日 - 町制施行により小佐々町が発足。これに伴い「小佐々町立楠栖中学校」に改称。
    • 12月 - 戸の崎に新校舎が完成し、小学校校舎から移転。併設を解消。
  • 1953年(昭和28年)3月 - 長迫地区に所有地にヒノキ15,000本を植樹。
  • 1959年(昭和34年)2月 - 図書館が完成。
  • 1961年(昭和36年)
    • 3月 - 普通教室4教室が完成。
    • 4月 - 在籍生徒数が最大の801名(18学級)を記録する。
  • 1962年(昭和37年)
    • 2月 - 4教室が完成。
    • 7月 - 町内最大の矢岳炭鉱の閉山により、生徒数が急減する。
  • 1963年(昭和38年)10月 - 給食室が完成。
  • 1964年(昭和39年)3月 - 完全給食を開始。
  • 1969年(昭和44年)4月1日 - 小佐々町立小佐々中学校に統合される。
    • 校歌 - 作詞は前田博、作曲は磯田有志朗による。歌詞は3番まであり、各番に「楠栖」が登場。
統合・小佐々中学校
  • 1969年(昭和44年)
    • 4月1日 - 小佐々町内の中学校2校が統合され、「小佐々町立小佐々中学校」が開校。
    • 10月 - 校歌(現校歌)を制定。
  • 1976年(昭和51年)
    • 4月 - 国旗掲揚台を設置。
    • 9月 - 運動場に夜間照明施設が完成。
  • 1984年(昭和59年)11月 - 部活動後援会が発足。
  • 1993年(平成5年)
  • 1995年(平成7年)10月 - タイ・韓国生徒との国際交流を行う。
  • 2000年(平成12年)9月 - 韓国(慶州釜山)への修学旅行を実施。
  • 2001年(平成13年)・2002年(平成14年)- 2年連続でソフトテニス女子全国大会(三重県伊勢市)に出場。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
    • 3月31日 - 佐世保市との合併により「佐世保市立小佐々中学校」(現校名)となる。
    • 10月 - プールを解体。
  • 2007年(平成19年)
  • 2008年(平成20年)
    • 2月 - 体育館新築工事に伴い、樹木の校内移植を行う。
    • 7月 - 体育館の解体が完了。
  • 2009年(平成21年)3月 - 新体育館が完成。
  • 2010年(平成22年)
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 特別支援学級(知的障害)を開設。
  • 2012年(平成24年)12月 - 耐震工事を完了。
  • 2013年(平成25年)4月 - 特別支援学級(情緒障害)を休級。

アクセス

最寄りのバス停
最寄りの国道・県道

周辺

  • 小佐々中央運動広場
  • 佐世保市役所小佐々支所(旧・小佐々町役場、佐世保市役所小佐々行政センター)

脚注

参考文献

  • 「小佐々町郷土誌」(1968年(昭和43年)5月20日発行、小佐々町役場)p.115 – p.120
  • 「小佐々町郷土誌」(1996年(平成8年)3月発行、小佐々町役場)

関連事項

外部リンク


佐世保市立小佐々中学校(こさざちゅうがっこう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 21:53 UTC 版)

佐世保市中学校一覧」の記事における「佐世保市立小佐々中学校(こさざちゅうがっこう)」の解説

所在地小佐々町西川内132西肥バス「小佐々行政センターバス停生徒数220名、7学級特別支援教室1を含む) 校区:小佐々小学校区・小学校区。 昭和22年1947年)、「小佐々村立小佐々中学校」として設立昭和44年1969年中学校統合校歌九十九島の波青く…」作詞市場市瀬正生/作曲菅沼義重

※この「佐世保市立小佐々中学校(こさざちゅうがっこう)」の解説は、「佐世保市中学校一覧」の解説の一部です。
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