佐世保市立小佐世保小学校とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 佐世保市立小佐世保小学校の意味・解説 

佐世保市立小佐世保小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 08:12 UTC 版)

佐世保市立小佐世保小学校
2022年4月撮影
北緯33度10分35秒 東経129度44分04秒 / 北緯33.17647度 東経129.73431度 / 33.17647; 129.73431座標: 北緯33度10分35秒 東経129度44分04秒 / 北緯33.17647度 東経129.73431度 / 33.17647; 129.73431
過去の名称 小佐世保尋常小学校
小佐世保国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 佐世保市
設立年月日 1934年昭和9年)4月
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
学校コード B142210000509
所在地 857-0813
長崎県佐世保市小佐世保町18番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

佐世保市立小佐世保小学校(させぼしりつ こさせぼしょうがっこう)は、長崎県佐世保市小佐世保町にある公立小学校

概要

歴史
1934年(昭和9年)創立の「小佐世保尋常小学校」を前身とする。現校名になったのは学制改革が行われた1947年(昭和22年)。2014年平成26年)に創立80周年を迎えた。
校区
住所表記で佐世保市の後に「白木町(一部)、小佐世保町、須佐町、高梨町」が続く地域。中学校区は佐世保市立祇園中学校[1]
校章
花弁を組み合わせたものを背景にして中央に「小佐世保」の文字(縦書き)を置いている。
校歌
作詞は亀谷良三、作曲は原格太郎による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「小佐世保」が登場する。

沿革

  • 1934年(昭和9年)
    • 4月 - 「小佐世保尋常小学校」の設立が認可される。修業年限は6年。初代校長には亀谷良三が就任。
    • 11月 - 校舎が完成。
  • 1935年(昭和10年)1月 - 開校。光園尋常小学校・戸尾尋常小学校[2]・八幡尋常小学校[3]から児童を収容し授業を開始。
  • 1939年(昭和14年)4月 - 山手尋常小学校の新設により、山手町・名切町の児童が転出。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により「佐世保市小佐世保国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1945年(昭和20年)
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われ、「佐世保市立小佐世保小学校」(現校名)となる。
    • この年 - 元の位置に校舎が復興し、移転を完了。新設の佐世保市立旭中学校[4]が校舎の一部を借用。
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月 - 校舎を借用していた旭中学校が移転。
    • 9月 - 水害により被災するもすぐに復旧。
  • 1951年(昭和26年)- 運動場を整備。

山手小学校との統合案

2020年(令和2年)年3月に策定された 佐世保市学校再編基本方針では、小佐世保小学校、山手小学校祇園小学校を同一グループにまとめ、再編の対象としている。2021年に開催された 「新しい学校推進 意見交換会」の資料によれば、小佐世保小と山手小を統合し、現在の小佐世保小に統合校を整備する案が検討されているが、同意見交換会では、山手小校区の住民から、 通学距離が長くなることなどから反対意見が出された。佐世保市教育委員会は 「押し切って進めることはしない」と継続して協議を進める方針である[5]

交通アクセス

最寄りのバス停

周辺

  • 小佐世保簡易郵便局
  • 八龍神社

脚注

  1. ^ 佐世保市通学区域 (PDF) - 佐世保市
  2. ^ 光園・戸尾ともに佐世保市立祇園小学校のルーツとなった小学校。
  3. ^ 佐世保市立清水小学校のルーツとなった小学校。
  4. ^ 佐世保市立祇園中学校のルーツとなった中学校。
  5. ^ 長崎新聞 (2021年9月3日). “佐世保市立学校・中部地区 小学校再編 地区から反対の声 市教委「最善策探る」 | 長崎新聞”. 長崎新聞. 2022年2月2日閲覧。
  6. ^ 周辺地図 - / 小佐世保小学校”. www.city.sasebo.ed.jp. 2021年5月11日閲覧。

参考資料

  • 「佐世保市史 教育篇」(佐世保市)p. 651 - p. 652

関連項目

外部リンク


佐世保市立小佐世保小学校(こさせぼしょうがっこう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/01 20:59 UTC 版)

佐世保市小学校一覧」の記事における「佐世保市立小佐世保小学校(こさせぼしょうがっこう)」の解説

所在地小佐世保町18-1番地児童数256名、10学級 校区小佐世保町須佐町高梨町白木町一部祇園中学校区。 昭和10年1935年)「小佐世保尋常高等小学校設立国民学校経て現在に至る。 校歌烏帽子岳山ふところに…」作詞亀谷良三/作曲・原格太郎

※この「佐世保市立小佐世保小学校(こさせぼしょうがっこう)」の解説は、「佐世保市小学校一覧」の解説の一部です。
「佐世保市立小佐世保小学校(こさせぼしょうがっこう)」を含む「佐世保市小学校一覧」の記事については、「佐世保市小学校一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「佐世保市立小佐世保小学校」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「佐世保市立小佐世保小学校」の関連用語

佐世保市立小佐世保小学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



佐世保市立小佐世保小学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの佐世保市立小佐世保小学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの佐世保市小学校一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS