伝馬町とは? わかりやすく解説

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てんま‐ちょう〔‐チヤウ〕【伝馬町】

読み方:てんまちょう

東京都中央区北部小伝馬町大伝馬町地域江戸時代伝馬役住み、また小伝馬町には牢屋敷があった。今は問屋街


伝馬町

読み方:テンマチョウ(tenmachou)

近世城下町の中で交通・通信関わる伝馬役負担した町。


伝馬町

読み方:テンマチョウ(tenmachou)

所在 長野県飯田市


伝馬町

読み方:テンマチョウ(tenmachou)

所在 岐阜県大垣市


伝馬町

読み方:テンマチョウ(tenmachou)

所在 静岡県静岡市葵区


伝馬町

読み方:テンマチョウ(tenmachou)

所在 静岡県浜松市


伝馬町

読み方:テンマチョウ(tenmachou)

所在 三重県桑名市


伝馬町

読み方:デンマチョウ(denmachou)

所在 栃木県宇都宮市


伝馬町

読み方:デンマチョウ(denmachou)

所在 愛知県豊橋市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

伝馬町

読み方:テンマチョウ(tenmachou)

所在 愛知県(名古屋市交通局名城線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

伝馬町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/11 10:00 UTC 版)

伝馬町(でんまちょう)とは、江戸時代城下町に置かれた町。伝馬役と呼ばれる領主(幕府)のための伝馬およびそれに関連した夫役を負担していた。

今日でも「伝馬町」と称される地名が日本各地に残されている。

概要

江戸時代は領主の通信・交通・輸送のために伝馬の制度を整備し、本拠である城下町はその重要拠点となった。伝馬町はその城の大手門からほど近い場所に置かれるのが例であった。

江戸幕府の本拠地であった江戸の場合、江戸城の大手門にほど近い日本橋を中心に五街道が整備され、日本橋の周辺に五街道向けの伝馬を担う大伝馬町・南伝馬町と江戸内部の伝馬を担う小伝馬町が設けられた(南伝馬町は現在は京橋の一部となっているが、大伝馬町と小伝馬町は現在も日本橋大伝馬町日本橋小伝馬町として地名が残る)。

時代とともに、伝馬町の住人で実際に伝馬に関わるのは伝馬役所が置かれた町名主の家などに限定され、多くの地主や家持は金銭などの形で伝馬役を負担した。伝馬町は伝馬役の負担によって城下町の他の地域よりも過重な負担を強いられたが、反面において交通網の整備に伴って商店や問屋などが進出して商業地域として発展する場合もあった。また、地域によっては特定商品の専売権を与えられることで負担に対する見返りが享受される場合もあった。

参考文献

  • 松崎欣一「伝馬町」(『日本史大事典 4』、平凡社、1993年、 ISBN 4582131042

伝馬町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 03:27 UTC 版)

伝馬 (名古屋市)」の記事における「伝馬町」の解説

1878年明治11年12月28日 - 愛知郡熱田村一部より、伝馬町が成立1889年明治22年10月1日 - 町村制施行合併に伴い愛知郡熱田町大字伝馬となる。 1907年明治40年6月1日 - 熱田町名古屋市編入され、同市熱田伝馬町改称1908年明治41年4月1日 - 行政区新設に伴い南区所属となる。 1937年昭和12年10月1日 - 行政区再編に伴い熱田区所属となる。 1939年昭和14年12月15日 - 熱田伝馬町を伝馬町へ改称1940年昭和15年7月1日 - 熱田東町一部編入1944年昭和19年2月11日 - 一部瑞穂区編入され瑞穂区伝馬町が成立1958年昭和33年1月16日 - 熱田区伝馬町の一部南区編入され南区伝馬町が成立熱田区伝馬町と瑞穂区伝馬町との間で境界変更1960年昭和35年3月20日 - 瑞穂区伝馬町の一部が同区浮島町となる。 1981年昭和56年9月20日 - 熱田区伝馬町が同区神宮二・四丁目伝馬一〜三丁目となり消滅1985年昭和60年11月3日 - 南区伝馬町が同区内二丁目となり消滅1990年平成2年11月5日 - 瑞穂区伝馬町が同区浮島町編入され消滅

※この「伝馬町」の解説は、「伝馬 (名古屋市)」の解説の一部です。
「伝馬町」を含む「伝馬 (名古屋市)」の記事については、「伝馬 (名古屋市)」の概要を参照ください。

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