仮面ライダーツクヨミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:02 UTC 版)
「仮面ライダージオウ」の記事における「仮面ライダーツクヨミ」の解説
EP48、LAST(最終回)に登場。ツクヨミがツクヨミライドウォッチで変身する仮面ライダー。複眼に「ライダー」の文字がある。 変身音声は「仮面ライダーツクヨミ!ツクヨミ!」。 専用武器はないが、ジオウIIに匹敵する戦闘力を持ち、生体エナジーを高収束させた光刃ルミナスフラクターを拳に生成して戦うほか、時を静止する能力を使用する。 変身ポーズは、アクション監督の宮崎が考案した『補完計画』第15.5話の際のツクヨミの変身ポーズと同様である。 玩具「DXジクウドライバー」では当初から「TSUKUYOMI」のセグ表示が設定されていたが、これは開発段階で名前が決定していたことから仕込まれていたものであり、ツクヨミの変身を想定したものではなかった。白倉は1年間テレビシリーズを観てくれた視聴者へのサプライズを設けるため、この表示を活用することを思いついたと述べている。 デザインはツクヨミの名前の語源である漢字表記の「月読命」「月夜見」「月神」からの連想で月をモチーフとしており、目の部分は「ライダー」の文字で三日月を象っており、ゴールドの縁取りを多く施すことでフェミニンなイメージを強調している。時計要素としてはフェイス面の塗装処理を薄いピンクジェル調にしたり、パールホワイト系のカラーリングにするなど、細身の女性用腕時計をモチーフとしており、マントはツクヨミの衣裳と同一性を持たせ、インド風の民族衣装を参考にし、頭部から身体のバンドを細くジクウドライバーに届いていない短いものにしている。 スーツは新規造形で、マスクとともにアップ・アクション兼用の1着が制作された。役者用プロップのジクウドライバーを装着することで、細身のボディーラインを強調している。 必殺技 タイムジャック テレビシリーズでは未使用だが、『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』と『NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』で使用。 後者では周囲を闇夜に包み込み、三日月を背にキックを放つ。
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