仙台空港・松島・平泉線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:51 UTC 版)
「岩手県北自動車」の記事における「仙台空港・松島・平泉線」の解説
運行系統【仙台空港・松島・平泉線】仙台空港 - (仙台東部道路) - うみの杜水族館前 - 三井アウトレットパーク 仙台港 - (仙台東部道路) - (三陸自動車道) - 松島海岸 - 松島観光物産館 - 文化観光交流館前 - (東北自動車道) - 平泉駅前 - 道の駅平泉 - 中尊寺 路線沿革仙台空港二次交通運行調査業務事業として2017年(平成29年)1月25日運行開始。運行主体である岩手県平泉町と宮城県東松島市・松島町より岩手県北自動車が運行業務を受託。予約不要。各バス停間の利用が可能。バスガイドが乗務し、観光案内や情報提供を行う。この時点では2017年5月からフリーWi-Fiや外国語ガイダンスを導入予定とアナウンスされた(このうち、外国語ガイダンスは2017年10月に導入された)。 2017年4月からは岩手県北自動車が自主運行。同年3月末までの利用客は、想定の2,100人に対して約400人であった。また、2017年2月は308便の運行に対し乗客数は90人、同年5月は362便に対し乗客数376人と、1便平均の乗客数は約1名という状況であった。そのため同年5月11日より奥松島観光周遊バスの定期運行を廃止。今後は夏期の週末運行 に縮小する。また、同日より新たに「三井アウトレットパーク仙台港」と「松島観光物産館」の停留所を追加、仙台空港 - 松島間は1日5往復から6往復に増便した。 2017年9月の月間利用者数は1,010人となり、開業以来初めて1,000人を越えた。報道によれば、内訳は近畿圏からの観光客が4割を占め、台湾や韓国からの訪日外国人旅行者(インバウンド)も5%を超えるという。 2017年12月1日より、平泉発着便を1日2往復から1日3往復に増便した。 2018年3月25日より、仙台空港 - 松島間の便を1往復減便した。 2018年5月11日より、平泉発着便のうち1往復を花巻空港に延伸した。岩手県北自動車などによると、地方空港間を結ぶ観光路線バスは日本初とのこと。あわせて平泉町内に「道の駅平泉」バス停を新設(平泉発着便は1日3往復→2往復(花巻空港発着便も含め)に減便、仙台空港 - 松島間が下り4本、上り2本に増便)。 2018年7月21日より花巻発着便を花巻温泉に延伸し、5日間有効のフリーきっぷ(大人片道5,000円)の発売を開始。 2018年10月28日より仙台空港→松島間の下り便を1本減便し、花巻温泉発の上り便を松島観光物産館止まりとする(仙台空港方面へは松島観光物産館で乗り換え)。 2019年4月1日より、一部便が夏季(7月1日 - 8月31日)限定運行となる。 2019年5月11日より、厳美渓(サハラガラスパーク前)バス停を新設した。 2019年11月1日より運行体制を見直し。平泉 - 花巻間を廃止(あわせて厳美渓バス停も廃止)、平泉発着便を土日祝日のみの運行に変更。仙台空港 - 松島間は増便(下り7本(仙台空港→平泉1便含め)、上り4本に)。バスガイドの乗務も廃止(多言語ガイドによる対応)。 2020年3月21日より、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減少のため、当面の間運休。
※この「仙台空港・松島・平泉線」の解説は、「岩手県北自動車」の解説の一部です。
「仙台空港・松島・平泉線」を含む「岩手県北自動車」の記事については、「岩手県北自動車」の概要を参照ください。
- 仙台空港・松島・平泉線のページへのリンク