仙台空港鉄道SAT721系
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「JR東日本E721系電車」の記事における「仙台空港鉄道SAT721系」の解説
仙台空港鉄道の自社発注車で、2006年11月に2両編成3本の計6両全車が川崎重工業で製造された。仙台方が制御電動車のSAT721形、仙台空港方が制御車のSAT720形で、車両番号は100番台(101 - 103)が付与されている。編成番号はSAxxx(車両番号)である。 2007年3月18日の仙台空港アクセス線開業と同時に営業運転を開始した。 外部塗色は正面の運転台周りと側面の上下にシンボルカラーのクリアブルー、正面と側面下部にオレンジ色の細帯をまとっている。座席はつつじ色(アザレアパープル)を基調とした配色で、JR車等とは異なりクロスシートの背ずり上部は人造皮革ではなく座面と同じモケット張りとなっている。保安装置・運転機器等他の仕様はE721系500番台と同一で、同車と共通運用されているほか、併結して運用される事がある。 車両管理業務は、JR東日本の仙台車両センターに委託されている。 車内 SAT721形の優先座席付近には荷物置場が設置されている 半自動ドアボタン
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