他ミュージシャンからの評価
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「THE YELLOW MONKEY」の記事における「他ミュージシャンからの評価」の解説
hide(X JAPAN)1993年にソロ活動を開始した頃、ファンを公言して楽曲をとても褒めていたという。また、『ROCKIN'ON JAPAN』1998年6月号にて「自分達がロックを聴いて感じたものをそのまんまビシッとやれている人(曲)は」という問いに対し、具体例として14thシングル『球根』をあげている。 美輪明宏自著である『天声美語』(2000年4月20日発売)の「聴くべきロック系音楽リスト」において「ザ・イエローモンキー吉井和哉のバラードとデオダートとビートルズ」を推薦している。また、美輪は2016年の復活公演に花を贈っているほか、2017年の新ベストプロモーションではオフィシャルキャラクターの声を担当している。 桑田佳祐(サザンオールスターズ)テレビ東京の音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』(2000年7月22日放送)にて「直球勝負ならイエローモンキーには勝てない」と語った。 このほか雑誌『BRIDGE』2001年8月号において「(イエローモンキーの楽曲は)曲もほんといいし、サビがちゃんとある。これが悔しいんだよね」と語ったほか、吉井との「バンドとソロ」をテーマにした対談も行い「(血の繋がった兄弟である)ドラムとギターの関係が良好」ということを一目で見抜いた。 2016年には、自身の番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』において毎年行う邦楽シングルベスト発表企画において復活シングル『砂の塔』を5位に付けて高く評価した。 草野マサムネ(スピッツ)雑誌『BRIDGE』2007年12月号にてソロ活動中の吉井と対談。イエローモンキーとスピッツの両バンドがメジャーデビューして間もない頃、偶然横のスタジオで練習をしたことがあり「(音漏れの楽曲を聴いて)すげえと思って。その時からもう艶な感じを持ってた」と評価しているほか、メジャーデビュー後1,2枚目のアルバムを聴き「売れなさそうな音楽だが、今聴くとかっこいい。(当時のスピッツにも通ずる点があり)シンパシーを覚える」と語っている。 また、同誌にて「(吉井は)ロックスターなカリスマ性がある。それは、絶対自分が持っていない部分」と評価している。 スティーヴン・タイラー(エアロスミス)『週刊ビッグコミック・スピリッツ』1998年6月号にて、当時最新シングルだった『球根』を「すごくシンプルなのに、繊細なフィーリングが込められている。すごく気に入ったよ」と絶賛している。 モーガン・フィッシャー(MOTT THE HOOPLE)「彼らは大きな心と繊細な気持ち、そして本当の才能を持ち合わせている野郎共だ」と評価している。 KISS1995年に音楽雑誌『ロッキンf』で廣瀬がジーン・シモンズと対談し、その時点でシモンズがTHE YELLOW MONKEYのアルバムや映像作品を所持していた事を明かし廣瀬を脅かせている。 日本テレビの情報番組『ZIP!』(2013年10月22日放送)にて「日本のバンドで気に入っているのはTHE YELLOW MONKEYにサザンオールスターズ、そしてX JAPANにはとても影響力があった」「ずっとTHE YELLOW MONKEYとB'zについて勉強したよ」と語っている。 2017年訪日時のインタビューにおいて、シモンズは自身のソロプロジェクト内であれば選曲にルールはないという話の中で、たとえばTHE YELLOW MONKEYの楽曲のカバーも演奏しようと思えばできるのだとバンド名を挙げていた。
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