他の伏見つかさ作品との繋がり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 17:19 UTC 版)
「エロマンガ先生」の記事における「他の伏見つかさ作品との繋がり」の解説
本作の時間軸は、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の最終巻の直後という設定のシェアード・ワールドである。 小説第2巻の挿絵や第3巻の292頁では、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のヒロイン、高坂桐乃らしき人物が描かれ、アキバBlogのインタビューでも指摘されている。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の作中作である『星くず☆うぃっちメルル』は本作でも登場し、同アニメ監督・脚本家なども登場する。 小説第11巻では、Webサイト『きりりんの恋愛♥人生相談室』の管理人として『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のヒロイン、桐乃が登場。同サイトのデザインは黒猫が担当であるという。 アニメ第8話では黒猫、五更日向が紗霧の見ていたテレビ番組のインタビューで登場。アニメ第11話では高坂京介、高坂桐乃、黒猫、沙織・バジーナが正宗と秋葉原(UDX前)ですれ違う形で登場する。
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他の伏見つかさ作品との繋がり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 14:40 UTC 版)
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の記事における「他の伏見つかさ作品との繋がり」の解説
本作と同じ著者・同じイラストレーター・同じレーベルによるライトノベル『ねこシス』は、後発の作品ではあるものの本作のプロトタイプ的作品とも位置付けられており、類似したシチュエーションやほぼ同じ設定の人物が登場する。これは『ねこシス』の企画が諸事情で一度没になり、それに替わって本作の企画が立ち上がった際、設定の一部が流用されたためであるという。特に本作の主要登場人物である黒猫(五更瑠璃)と、『ねこシス』の主要登場人物である猫又姉妹の次女・東雲千夜子は、外見や設定に同一人物とも受け取れる共通点を持ち、舞台背景に繋がりがあるのか否かがファンの間で話題になった。本作では黒猫の自称異能者発言は、周囲にはアニメのセリフを真似た痛々しい妄言として受け取られているが、『ねこシス』の千夜子は本物の妖術である「人化の術」を会得し、並外れた身体能力といった「異形の力っぽいもの」を行使することが可能な正真正銘の妖怪という設定であるため、両者が同一人物であるか否かで本作の描写の意味も大きく変わってしまう。著者の伏見つかさは、一方の作品しか読んでいない人も、両方の作品を読んで繋がりを想像している人も公平に楽しめるよう配慮した結果、両者が同一人物とも別人であるとも解釈できるような形で物語を書き進めた。なお伏見は『ねこシス』のあとがきにおいて読者に対して、こうした描写にスター・システム的な面白さを感じてもらえたのであれば幸いである、という趣旨のコメントを発している。 その後アニメ化などに際して黒猫の家族についても踏み込む必要が生じたため、原作者自ら脚本を手掛けたアニメ版第9話では『ねこシス』の東雲家とは異なる家庭の様子が描かれたが、アニメ版BD/DVD第1巻限定版に付属する短編小説では、黒猫が自分を別の世界から転生したと言い張る描写が描かれており、正体は曖昧にされている。
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