他に島に来た人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 10:26 UTC 版)
「LOSTの登場人物」の記事における「他に島に来た人物」の解説
ダニエル・ルソー (S1〜S4) 演 - ミラ・ファーラン / メリッサ・ファルマン、日本語吹替 - 深見梨加 16年前に島に漂流した科学調査団の生き残り。当初は仲間は疫病で死んだと主張していた。長年たった独りで生活していたため常に無表情である。島でロバートとの間にできた娘アレックスを出産したが、命令を受けたベンにさらわれる。島内でサバイバル生活をしている。「他の者たち」から身を守るため、島の至る所に罠を仕掛けているが、実際には墜落事故の生存者が引っかっかてしまうことのほうが多い。当初サイードやハーリーしか接触していなかったが、警告するために会いに来た。アレックスと再会するが貨物船傭兵班に射殺される。 シーズン5では、タイムシフトしたジンと若い頃に会っていたことが描かれた。仲間が死んだ理由はいわゆる疫病ではなく、黒煙のモンスターの襲撃と、それに関連した仲間の狂暴化であることが分かった。そして、テンプルの外壁の前で、仲間が怪物によって凶暴化するなか、タイムシフトしたジンの忠告を聞いたおかげで生き残ったことが判明した。 クリスチャン・シェパード(S1〜S6) 演 - ジョン・テリー、日本語吹替 - 諸角憲一 ジャックとクレアの父。外科部長だったが、アルコール依存症となってしまい、酒気帯び状態で行った手術のミスをジャックに告発され、地位を追われる。その後、単身オーストラリアへ姿を消しており、この時にアナルシアを護衛に雇ったり、ソーヤーと杯を交わしていたが死亡。815便には遺体として乗せられていたが、墜落後は棺の中から姿が消える。口癖が「レッドソックス・ファンと一緒」。 遺体をコピーして変身する黒煙のモンスターに姿を借りられ、様々な人間と接触。タイムシフトの不規則発生を止めようとするロックに的確な助言を与えたり、キャビンでクレアと一緒にいたりしている。こうした接触の内、ラピーダスとサンに接触したのは、815便の墜落前の1977年のことである。 アンソニー・クーパー(S1〜S3,S6) 演 - ケヴィン・タイ、日本語吹替 - 勝部演之 ロックの父。詐欺師。良心の呵責を全く持たない反社会性人格障害者。実の息子ロックの腎臓をだまし取り、さらに彼をビル8Fから突き落とし、車椅子生活に追いやる。ソーヤーの両親の死の原因となった人物。「他の者たち」に島に連れてこられてソーヤーに殺される。フラッシュサイドウェイズではロックの操縦する小型機に同乗するが墜落、その後遺症で植物状態になってしまう。ロックの後悔している様子から、少なくとも良い親子関係は築けていた模様。 イラーナ(S5,6) 演 - ズレイカ・ロビンソン、日本語吹替 - 八十川真由野 サイードに手錠を付け護送していた賞金稼ぎの女性。グアムで働くサイードの前に突如現れ、彼がかつてヒットマンとして殺した人物のお礼参りとして連れ去りに来た旨話すが、真相はそうではなかった。彼女は島外で活動している「他の者たち」の別働隊であり、ジェイコブの護衛を任務とする人間の一人だった。以前から危険な任務にも従事していたらしく、サイードを連れ出す指令の前は、包帯で顔中を巻かれて入院中であった。 ラテン語(?)が話せる。島に来たのはジェイコブの依頼で島に着いた後はラピーダスを「候補者」かもしれないと言い、誘拐する。その後、不時着し小破状態のアジラ航空316便ボーイング737-800型機を爆破するべく「ブラックロック号」から持って来たダイナマイトが誤って爆発し死亡した。 ブラム(S5,6) 演 - ブラッド・ウィリアム・ヘンケ イラーナと同時期に島にきた男。「KAHANA号」に乗る前のマイルズを集団で勧誘していた。マイルズの父を知っているらしい。イラーナと行動をともにしている。 シーザー(S5) 演 - サイード・タグマウイ 316便の生存者をまとめるリーダーとなる、正義感の強い男性だがボートに乗るロックを止めたためにビーチでベンにショットガンで撃たれて死亡。
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